mitsubachi note

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2018/2/26

息子、初めて刺される。

田中 章雄

先週の土曜日。
子供は幼稚園休みだが、
やる事は(たくさん)ある。
生き物相手なので、
人間の休日なんて関係ない。
(養蜂家の性・・・)
でも子供たちは、
お休みでウズウズしている。

よし、一緒に蜂場行こう!
(自営業の特権。)

でも、軽トラなので子供1人しか乗れない。
なので息子のみ連れ出す。

 

梅の花が咲き、
天気がいいとミツバチは蜜や花粉を集めに。

 

女王蜂は冬の間は産卵を止めます。
(もしくは産卵量が極端に減ります。)

そして春が来ると、
春の花の蜜を集める働き蜂を増やす為に
女王蜂は産卵を再開します。

ミツバチは分泌される花の蜜や気温、
日照時間などから春を感じているようです。

放っておくと3月〜4月頃から
ようやくミツバチが増え始めて、
桜やみかんの花が咲く頃には
ミツバチの数が足りずに
蜜が集まらない!
と言うことになります。

なので、私は砂糖水をあげて
「春がきたよ〜」
と産卵を促すスイッチを入れます。

その為には砂糖水づくり。
たくさん砂糖水が必要になるので、
まず、火を起こして、

ドラム缶でお湯を沸かして、
砂糖を投入。

砂糖水ができたら、
巣箱の中に入れてある給餌枠と呼ばれる
木の枠へ入れてあげます。

だいたい2ℓぐらいはいるのですが、
次の日には空っぽになってます。

 

で・・・
砂糖水をあげるその前に巣箱の内検。


意気揚々と出陣する息子。

 


準備万端。

内検中も興味津々の息子。
(作業中で写真はない)

そして手を抑える息子。
ミツバチの針が
手袋に刺さっているではないか。

初めて刺されたから、
アレルギー症状が出ないか注意しながら、
息子がどのような反応を取るのか様子を伺う。

私「痛いでしょ?」
息「痛くない。。。」
明らかにテンションだだ下がり。

私「向こうで座って休んでな。」
息「うん。。。」
明らかにテンションだだ下がり。

息「パパ、帰りたい!!」
私「そうだよね。でもごめんよ。
  今日中にこれだけはやらないと。」

息子のために帰ってあげたい気持ちと、
生き物であるミツバチ相手で
今日やらないといけないタスクの間で
揺れ動く私の心・・・

結局、
日が暮れるまで付き合わされる
養蜂家の階段を初めて登った、
息子5歳でした。

 

PS
車で移動中、
「痛いでしょ?」と聞くと
「痛くない。」と言い張る息子。

家に帰って、
私がいないところで妻に
「めっちゃ痛かった。」
「ずっと痛かったけど痛くないふりした。」
と報告が言っていたそうです。
息子頑張った。

代表
田中 章雄 AKIO TANAKA
1986年生まれ、茨城県出身、宇都宮大学農学部農業環境工学科卒業。大学卒業後、横浜にて不動産仲介企業に入社して営業・人事を経験。大学時代に経験したグリーンツーリズムで感じた自然資源の可能性・豊かさを忘れられず農業ベンチャー企業へ転職。そこで養蜂と運命的に出会い、どんどん魅力にとりつかれて行く。師匠にお願いし、広島に移り住み修行を積む。2015年3月に養蜂家として独立するために伊東市に移住。日々養蜂家として勉強の日々を過ごしている。プライベートでは3児(息子2人と娘1人)のパパ。

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