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2021/4/3

すごいよ!マサルさん!

田中 章雄

こんにちは。
みつばちのーと代表の田中章雄です。

3月はみつばちのーとの
誕生月でもあるのですが、

私の誕生月でもありました。

35歳になったのですが、
今更、誕生日だからって
何があるわけでもないじゃないですか。

3月はミツバチの管理も
忙しくなってくる時期で、

蜂場に出たり、
空いている時間で
事務作業をバタバタと
処理して過ごす感じですが、

今年は違ったんです。

どうやら、
元料理人マサルさんと
奥様の大須賀さんを中心に

スタッフがサプライズを
仕掛けてくれていました。

 

元料理人のお料理♪

なんと、お昼ご飯をマサルさんが
作ってくれました♪

事務所の中は、
6周年の受注対応やら、
発送準備やら何やかんやで
もうスペースがなく、
青空レストランです。

前日に熱海・網代漁港で揚がった
サバやイカを
仕入れに行ってくれたらしく、

そのお魚を捌いてくれて、
炭火で調理してくださったり、

イカと大根の煮付けや、
サラダやお吸い物や出汁巻き卵まで。

どれもこれも美味しい!!

お吸い物は鰹節から
出汁をとってくれたようで、

しかもサラダや出汁巻き卵味付けには
ハチミツを使ってくださったようです。

どうしてプロが作る出汁巻き卵は
こんなに綺麗なのでしょうか。

日本酒が欲しくなる
イカ大根は本当に絶品で、

このまま冷凍にして販売したら
大人気商品になるのではないかと
思うぐらいです。

なんと幸せなサプライズ!

素敵なスタッフ達に支えてもらえて
本当に幸せだなと思っております。

 

そんなマサルさんは今は養蜂家

マサルさんは、
こんなすごい才能をお持ちなのに、

今は養蜂家として、
0から色々と覚えながら
日々頑張ってくださってます。

今までのお仕事を辞められて、
みつばちのーとで0から
スタートするというのは

かなりプレッシャーも
あるのではないかと思います。

奥様もみつばちのーとのスタッフで
エースとして活躍してくださっていて、

大須賀家の生活ためにも、
そして他のスタッフのためにも
そして自分自身の家族のためにも

経営者としてもっともっと
成長しなくてはと日々感じております。

養蜂家として
初めての春を迎えたマサルさん。

1週間ごとに
全く異なるミツバチの数や
巣箱の内部の様子に
びっくりしているのではないかなと思います。

 

今年は桜のハチミツが採れそう♪

今年は、桜の花が咲いてから
天気の状態もよく、

ミツバチの状態も例年よりも
良い感じなので、
桜の蜜もたくさん集めてきてます。

先週の土曜日には、
まだシャバシャバの蜜が
集まってきた状態だったのが、

昨日一昨日に内検した時には、
だんだん蜜ブタがされてきました。

花から集めてきた蜜は、
水分が多く(まだ糖度が低く)
シャバシャバな状態です。

水分が多いと、
ミツバチ由来の天然酵素が活動して
アルコール発酵してしまいます。

ミツバチからしてみると、
長期間保存して、
エネルギー源として確保するために、

水分量を約20%ぐらいになるまで
水分を飛ばし、
酵素が活動できない状態にして
発酵しないようにします。

水分量が低くなって、
糖度が高まると、
保存しやすくなりますが、

今度は空気中の水分を
吸ってしまうので、

ミツロウによって蓋をして、
糖度を保ちます。

これが『蜜ブタ』と呼ばれ、
ハチミツを長期保存するための
役割を担っています。

私たち生産者は、
この蜜ブタのかかり具合をみながら
採蜜のタイミングを測ります。

蜜源の花の違いによって、
糖度の状態と
蜜ブタのかかり具合の状態は
変わってくるので、

この時期は
これぐらいの蜜ブタがかかれば
糖度はこれぐらいかな?

と考えながら
採蜜のタイミングを決めていきます。

糖度が上がりきらないで
採蜜してしまうと、
発酵してしまうので、
ハチミツとは言えないし、

糖度が上がりきって、
のんびりしていると、

他の花が咲いて、
その蜜が入ってくるので、
混ざってしまうこともあります。

混ざること自体は
自然なことなので、
悪いこととは思いませんが、

〇〇の花の蜜と
ハチミツを区別するためには、
タイミングが重要です。

いよいよ来週あたりから
2021年の採蜜が始まりそうかな〜
とワクワクとアタフタしている感じです。

ちなみに、みつばちのーとでは、

桜の花から集めてきたハチミツは、
『さくらの雫』として、

桜の花にこの後に咲く
フジの花などが混ざった場合は、
『はるの詩』として

ご提供させて頂いております。

ここ数年は桜の蜜だけでは
採蜜できませんでした。

桜のハチミツが採れるのは
数年に一度になるので、
今年は無事採蜜できたらいいなと
思っております。

もし採蜜できた際には、
またご連絡させて頂きますね。

楽しみにしててくださいね。

 

PS

ちょっとフライングして、
マサルさんと
無駄巣と呼ばれる、
巣枠の外に集めていた
桜の蜜(糖度が上がる前の蜜)を
味見させて頂きました。

桜の香りがフワァ〜と広がる
とても美味しい蜜でした♪

 

PPS

みつばちのーととして
6周年を迎えられたことに感謝して、
感謝祭を行なっております。

4月19日まで
最大30%OFFにてご提供させて頂いております。

ご確認頂けたら嬉しいです♪

 

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予想以上に人気で
在庫切れになってしまっていた
ピスタチオグラノーラが
再入荷しました。

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代表
田中 章雄 AKIO TANAKA
1986年3月生まれ、茨城県取手市出身、宇都宮大学農学部農業環境工学科卒業。大学卒業後、横浜の不動産仲介会社に入社して営業・人事を経験。大学時代に経験したグリーンツーリズムで感じた自然資源の可能性・豊かさを忘れられず農業ベンチャー企業へ転職。そこで養蜂と運命的に出会い、どんどん魅力にとりつかれる。師匠にお願いし、広島に移り住み、養蜂の修行を積む。2015年3月に養蜂家として独立するために静岡県伊東市に移住。日々養蜂家として勉強の日々を過ごしている。プライベートでは3児(息子2人と娘1人)のパパ。

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