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2021/7/10

事務所の引越をしました。

田中 章雄

こんにちは。
みつばちのーと代表の田中章雄です。

すごくどうでもいい話なのですが、

元々使っていた作業場から800mぐらいの場所に事務所の引越(増設)をしました。

振り返ってみると、今までの作業場を借りたのは2018年の1月ごろ。

まだ妹が伊東に引っ越して来る前で、まだ私と妻がメインで活動しており、スタッフはまだ全然いない。

ネット販売も全く手付かず状態(売上も今の30%ぐらい)の頃に背伸びして借りた倉庫です。

その頃には広いところ借りちゃったな〜。
支払い大丈夫かな。
頑張らないとな。

と思いつつ、築年数も古く、外観も内観もボロボロな倉庫でしたが、

全く貯金も縁もゆかりも何もない状態から伊東に移住して養蜂を始めた私にとっては、

「自分の作業場を借りることができる!」

と支払が増える恐怖を抱く反面、希望というか、嬉しい気持ちを感じた事を今でも思い出します。

その作業場を借りてから3年半経ち、

徐々にスタッフも増え、商品在庫や発送のための段ボールの在庫が増え、養蜂の道具も増え、足の踏み場がないような状態となってしまいました。

ちょっと注文がまとまって入ると、発送商品に囲まれ、スタッフ同士がすれ違えないぐらいにまでなってきて、

これ以上注文数が増えたら、発送に時間がかかってしまいお客様に迷惑をおかけしてしまう。

よりお役様に喜んでいただけるサービスをご提供するためにも

「そろそろ新しい事務所を探さないといけないのかな〜」

なんて思ったりはしていたのですが、

まだまだ小さい養蜂場で、経営の安定性なども全くない状態。

まだまだ無能な経営者としては、固定費が増えるのはやっぱり怖い。。。

そんな、「新しく探さなきゃ。でも。。。」

と考えていたタイミングで、知り合いの方から

「田中さん。近くで工場兼事務所の借り手探しているオーナーさんがいるんだけど借りない?」

っとタイミングよく連絡をもらい、内見させて頂きました。

数年間空いていた状態のようで、内装はそれなりに劣化してしまっている。

オーナー様もものすごく良い方で、「好きなように手を加えちゃってください。」ということでしたので、

「お金をかけず、それなりにDIYでそれなりに綺麗にすればいいかな。最低限スタッフが仕事ができれば言い訳だし。」

という甘い考えのもと、広さや条件面もちょうどいいや♪と借りることになりました。

これが苦労の始まりとも知らずに。。。

 

予想外に増えていくリフォーム作業

わかっていたつもりでした。
大変だという事。

でも自分で内装をやろうという考えが甘すぎました。
その為の職人さんがいるぐらいですもんね。

最初は最低限のリフォームにとどめようと思っておりました。

事務所スペースがちょっと綺麗になって、エアコンをつけられればもういいかな〜と。

なんせ資金のゆとりはありませんので。

でも実際リフォームの打ち合わせをしていくと、

「あっここもやったほうがいいですよね。」
「ここも物が入ってからじゃできなくなるから、今やっておいた方がいいよね」
「この天井の高さだと、エアコン効きませんよ。」

などなど、プロと話しているとやるべきことが出てくる出てくる。

どれだけ自分の見積もりが甘かったかという事ですね。

でも「先行投資だ!」と意を決してお願いすることに。

まずはご注文いただいた商品の”発送場”となる場所の天井と壁の造作工事です。

職人さんの仕事が早くて綺麗!!
どんどん出来上がっていきます。

出来上がってくるのを見ていると、

「やっぱり内装も少しでも綺麗にやった方がいいよな〜」

と思い始め、ケチってボード剥き出しのままにしようかなと思っていたのですが、塗装をやることにしました。

とはいえ、急な予定変更だったのと、予算もない。

無理言って、土日に出れるスタッフに手伝ってもらって、2日間でパテ塗りして、塗装をするという素人たちの突貫作業で内装をしました。

初日はパテ塗り。なかなか大変な作業です。

駐車場の軽トラの荷台ではお茶会が開催されていました。

二日目には塗装。

スタッフの子供たちや家族も手伝ってくれて、大変だったけど楽しい作業でした。

オーナー様も「好きにリフォームしちゃっていいわよ」とおっしゃって頂いたので、最後には子供たちに絵を描いてもらいました。

きっと発送スタッフはこの可愛らしい絵を見て仕事の励みになっている事でしょう。

 

夜なべのリフォーム作業

そして、もっとしんどかったのが事務所スペースの内装です。

劣化が進んでしまっている壁紙やもう剥がれてしまっているクッションフロアーを剥がします。

この頃はまだ春休みだったので、子供たちも参戦です。

パテで補修してから、壁紙はり。

またこれが大変な作業でした。

パテ塗るのに何日もかかりました。

そして初めての壁紙はりだったので、まずは壁から貼って、それから天井も貼って、クッションフロアーを貼りました。

大変だったのが、内検作業が忙しい時期と重なってしまったこと。

でもやらないと引越ができない。(自分でやろうと浅はかな考えを持った私が悪い。)

朝から夕方まで内検して、ヘトヘトな体で夜中に内装作業をやってと、本当にしんどかったです。

ようやく内装が完成して、引越日程を決めようと思った矢先、NTT西日本のシステムトラブルにより、なかなかネット環境の引越ができなくなり、引っ越しの日程が1ヶ月ほど延びてしまいましたが、6月29日に引っ越しをしました。

引越後もあれがない、これがないということがあったり、蜂場の作業や大雨の影響などがあり、かなりバタバタして本日まで来てしまいましたが、ようやく落ち着いて通常業務に戻れそうです。

まだ整理整頓が整ってないですが。

新しい事務所では、まだリフォーム完了していないのですが、接客スペースも確保できそうなので、お近くにお越しの際には是非お立ち寄りください。

新しい事務所が増えたことによって、

商品在庫を置く場所も増えましたので、在庫切れも減らせるようになると思いますし、

発送人員も増えせますので、発送スピードも遅くならないようにできると思いますし、

迅速なお問い合わせ対応ができるようになると思います。

よりお客様にご満足頂けるよう、サービスの向上に取り組んで参りたいと思っておりますので、これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

PS

みかんの雫の在庫も残りわずかになってきましたが、まだ在庫がございます。

定期便は在庫管理が難しいため一度期限を区切らせていただき終了しましたが、注文が落ち着いてきたため定期便の受付を再開しました。

https://www.mitsubachi-note.com/SHOP/351684/list.html

コースによりけりですが、約20名程度の受付となります。

もし気に入って頂いた方はご検討ください。

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代表
田中 章雄 AKIO TANAKA
1986年3月生まれ、茨城県取手市出身、宇都宮大学農学部農業環境工学科卒業。大学卒業後、横浜の不動産仲介会社に入社して営業・人事を経験。大学時代に経験したグリーンツーリズムで感じた自然資源の可能性・豊かさを忘れられず農業ベンチャー企業へ転職。そこで養蜂と運命的に出会い、どんどん魅力にとりつかれる。師匠にお願いし、広島に移り住み、養蜂の修行を積む。2015年3月に養蜂家として独立するために静岡県伊東市に移住。日々養蜂家として勉強の日々を過ごしている。プライベートでは3児(息子2人と娘1人)のパパ。

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