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2023/3/20

【ブログ】心踊るシーズン到来♬

大須賀 将

いよいよ、春を迎えて…

みつばちのーと ミツバチ ハチミツ 春のハチミツ

こんばんは。
みつばちのーと養蜂部のマサルです。

この春にご入学、ご卒業、ご就職、ご転職の方おめでとうございます!

また、ご退職される方お疲れ様です!

出会いと別れ、人生が大きく動きだす季節ですね。
気持ちいい日差しの中、お花見、キャンプに、釣り。

みつばち ハチミツ ハチミツの弁当 みつばちのーと

外で食べる養蜂弁当も美味しいなあ。

自然界に目を向けるとあちらこちらで

新しい命がうぶ声を上げダイナミックに躍動。

心がウキウキな季節到来です!

養蜂シーズン前の充電に…

みつばちのーと ミツバチ 京都 はちみつ

先日、京都府の宮津市伊根町へ、家族と食のルーツを探す旅行に行ってきました。

無形文化遺産の舟屋がある場所。

みつばちのーと ミツバチ 京都 はちみつ
舟屋とは、一階が船の倉庫で二階が住居の家屋。

今でも使われている家屋もありました。

伊根町は古くはクジラやイルカの追い込み漁が盛んで、

住民総出で行われていました。

みつばちのーと ミツバチ 京都 はちみつ
暮らしの道具が当時のまま展示されています。

その様子を体感することができ、

仕事と生活の区別はなく暮らしの中に溶け込んでいるのを感じました。

写真のぶら下がっているのは、アジの干物、美味しそうでした。

みつばちのーと ミツバチ 京都 はちみつ

夕食は地元の懐石料理のお店へ。

2月の早春に相応しいさりげない装飾。

旅の目的のメインでもあって、うれしい気持ちでいっぱい。

ひとつひとつを、眺めては感嘆していました。

みつばちのーと ミツバチ 京都 はちみつ

懐石料理ですが、小学生の息子への気遣いしていただきました。

京都の日本海でとれた「めじ」こと「まぐろ」のお刺身をだしてもらって、大喜び!

そして帰り際、雨の降る中、傘もささずに主人とお見送り。

お料理と同様に、心がこもったおもてなしもしていただき、

おいしい以上の感動に満ち足りた気分に浸った一夜でした。

みつばちのーと ミツバチ 京都 はちみつ

新しいハチさんの誕生!

みつばちのーと ミツバチ 春 はちみつ

さて、養蜂場も新しい命が次々に誕生して春満開です。

冬の間貯めていたハチミツをエネルギー源として消費していたミツバチは

気温の上昇とともに活動を開始。

女王蜂が産卵をしはじめると、

働きバチは女王蜂と幼虫のためにエサを作り与えます。

みつばちのーと ミツバチ 春 はちみつ

エサには、今咲いている梅や椿から花粉を採取。

自分の唾液と混ぜまるで離乳食のように食べやすいかたちに整形します。

幼虫から蛹になると、働きバチは自ら体温を上げ蛹の真上で保温してあげます。

みつばちのーと 春 ハチミツ みつばち 国産はちみつ

そして卵から21日目、成虫となります。

成虫はふ化して間もなく働きバチとして最初のしごと、巣房の清掃をします。

様々な「内勤」仕事をこなします。

その後、蜜を集める「外勤」仕事をするミツバチへと成長するのです。

さくらのハチミツ、今年は?

みつばちのーと ミツバチ 春 はちみつ

私たち養蜂家は、女王バチの状態、卵、幼虫の健康具合のチエックします。

この時期は、まだハチミツを作る外勤バチが少ないことから砂糖水を配給。

また、未だ気温が低い日もあるので巣内の温度が下がらないよう巣枠の調整。

ハチが増えてきたら巣枠の追加。

女王バチの巣別れに伴う対処・・・。

これから気が抜けない日が続きます。

みつばちのーと みつばち はちみつ 春

今週は、ソメイヨシノが開花し、蜜をたくさん集めてね~と祈るばかり。。

ちょうどこの春産まれの働きバチがはじめて外へ蜜集めに行くころです。

8周年をむかえて、ますますの笑顔を届けたい

みつばち 伊豆 みつばちのーと

こちらは、先日の様子。
サクラの花の下を、夢中で飛び回っていました。

ハチはうれしいとき、悲しいときは飛び方、音が違うんですよ。

これはうれしいとき。初めて見る外の世界にウキウキだ~なんて勝手に思っています♪

みつばちのーと はちみつ ミツバチ 養蜂 伊豆

「さくらの雫」をみなさんにお届けできるといいなあ。

そして、おいしい以上の感動を。
美味しい♪以上の笑顔を。

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養蜂家
大須賀 将 masaru osuga
元料理人。1次生産者としての農的な暮らしへ憧れ、2020年10月から養蜂家として新たな人生をスタート。

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