さくらの雫
口に入れたらふわ~っと香る桜の香り
はちみつのご紹介
このページでは私どもがどのようなこだわりのハチミツを生産しているかご紹介させていただきたいと思います。
平成26年の国内におけるハチミツの消費量40,680tに対して、国産ハチミツの生産量は2,839tであり自給率7%のみとなっております。
【参照:貿易統計(輸入量、輸出量)、畜産振興課調べ】国産ハチミツの流通量自体が少ない状況です。
ミツバチの小さな体で一生懸命集めてきたハチミツは、1匹のミツバチの一生で小さじ1杯分と言われております。
“貴重な自然からの恵み”を皆様にご提供するために、“美味しいハチミツ”“体に良いハチミツ”をご提供できるように
下記の点にこだわってハチミツを作っております。
みつばちのーとのハチミツは、ミツバチが集めてきた自然の状態のハチミツを瓶詰しており、水飴や人工甘味料などの糖分を加えていなのはもちろん、精製ハチミツや外国産ハチミツなどのハチミツを混ぜるということは行っておりません。
ミツバチが集めてきたばかりの花の蜜(花蜜といいます)は、ショ糖と呼ばれる状態で、まだブドウ糖と果糖が結合された多糖類の状態です。多糖類の状態では体に吸収されません。ハチミツはミツバチたちが飛んだり、巣箱の温度を保つために筋肉を震わせたりするためのエネルギー源となる食料として蓄えられたものです。よって、すぐに体に吸収されてエネルギーに変える必要があるため、ミツバチは胃の酵素の働きによってショ糖の状態の花蜜をブドウ糖や果糖といった単糖類に分解します。ハチミツが疲れに効くと言われるのはこのようなミツバチの働きによるものです。
このようにミツバチ分解して単糖類にしたハチミツに水あめ等を混ぜてしまっては体の吸収に影響を与えてしまいますし、ハチミツ本来の風味を薄めてしまうことになります。
美味しく、体に良いハチミツをご提供するために一切混ぜ物を行っておりません。
ハチミツには約190種類の栄養素が含まれていると言われております。ハチミツはまさに栄養の宝庫です。しかし、ハチミツに高熱を加えると栄養素の一部が失われてしまいます。さらに栄養素が失われてしまうだけではなく、香りや風味が失われてしまうこともあります。
みつばちのーとのハチミツは、ミツバチが集めてきた自然のままの状態のハチミツをご提供できるようになるべく熱をかけずに瓶詰をしております。しかし天然ハチミツは寒くなってくると結晶してしまいます。結晶して固まってしまうと瓶詰ができなくなってしまいますので、栄養素に影響を与えないように温度管理をしっかり行い(40℃~45℃)ハチミツを溶かしてから瓶詰を行っております。
本来のハチミツの魅力である花の風味を堪能していただき、体にも優しいハチミツをご提供するために高熱処理を行っておりません。
私どもが飼育している西洋ミツバチは、巣箱を拠点に2~3kmの範囲の(蜜源が十分にある限り)同じ花の蜜を集めてくるという習性があります。その習性から、①地域ごとの植生の違い【場所】②花の咲く時期の違い【時期】といった条件により異なったハチミツを集めます。みつばちのーとでは、巣箱の移動のタイミングや採蜜のタイミングを見極め、それぞれの花の個性(味・色・香など)を楽しんで頂ければと思っております。また、年によっても同じ場所・同じ時期に採蜜したとしても味わいなどが異なります。自然からの恵みである天然のハチミツをお楽しみください。
私たちは季節の花に合わせ、蜂を引っ越しさせてはちみつを採蜜させます。
これを小転地養蜂(しょうてんちようほう)と言います。
はちみつは採蜜場所や採蜜日、年によって(たとえ同じ花が蜜源であったとしても)味わいが異なります。
そこで私たちのはちみつは下記のように種類分けをしています。
口に入れたらふわ~っと香る桜の香り
上品な大人の甘み
後味さっぱり!柑橘の爽やかさを味わう
食べやすく幅広い方から支持されるハチミツ
濃厚でコクが楽しめるハチミツ
濃厚かつ清涼感を味わえる、大人なハチミツ
ハチミツは気温が下がってくると、徐々に全体にモヤがかかったように透明度が徐々に落ちてきて、最終的に白く固まります。このような状態を結晶といいます。結晶したことにびっくりされる方もいらっしゃいますが、品質や成分に変わりはありませんのでご安心ください。結晶したハチミツの方が好みだとおっしゃる方もいらっしゃるぐらいです。
なぜ結晶をするかというと、ハチミツの中には目に見えない大きさで天然の花粉が含まれております。この花粉がハチミツの栄養素の元となっております。ハチミツの結晶はこの花粉を核としてハチミツの中のブドウ糖が集まり固体状になったものです。みつばちのーとのはちみつは花粉や栄養素を取り除くといった余計な加工をせず、自然のままの状態で瓶詰しておりますので結晶してしまうことがあると思います。
結晶してしまった場合は、そのままトーストにお使いいただくこともできますし、とかして頂く方法もございます。溶かす場合には、お風呂よりも少し熱めのお湯で湯煎していただくとよいかと思います。高温で長時間加熱してしまいますと栄養素が失われたり、香りが失われて風味が弱まったり、色が濃くなったりしますのでお気を付けください。
ハチミツの美味しい食べ方や採蜜エピソード、
スタッフコラム、期間限定商品、新蜜情報、
セール情報などをお届けします。