2025/10/25
ハチミツ生姜焼き｜ハチミツで作るブリの照り焼き
管理栄養士の南谷です。
朝晩が冷えてきて、秋がぐっと深まってきましたね。
この季節の楽しみといえば…やっぱり“新米”！
ふっくら、ツヤツヤ、噛むほどに甘みが広がって、ごはんだけでも幸せな気分になります。
我が家でもおかわりが止まりません 笑
今回は、そんな新米に寄り添う
「ごはんのおとも」をご紹介します。
定番おかずをハチミツで作るだけで、やさしいコクに仕上がりますよ♪
本日のメニュー
管理栄養士が紹介するレシピ
1：ハチミツ生姜焼き
生姜のきいた甘辛いタレが新米にぴったり。
ハチミツを使うとまろやか＆コクがアップ！
2：ハチミツで作るブリの照り焼き
北海道では今が旬のブリ。
北海道産の天然ブリを定番おかずに。
脂がのっていて、ご飯が進みます！
3：栄養
新米について
おすすめな点を3つご紹介！
【レシピ】ハチミツ生姜焼き
【材料（2人分）】調理時間 約15分
・豚ロース薄切り肉 … 約200g
・玉ねぎ … 1/2個
・生姜 … 1かけ
・酒 … 大さじ1
・しょうゆ … 大さじ1と1/2
・ハチミツ … 大さじ1
【作り方】
⑴玉ねぎを薄切りにし、しょうがをすりおろす
⑵すりおろした生姜、酒、しょうゆ、ハチミツの半量を合わせておく
⑶フライパンに油（分量外）を熱し、玉ねぎをシャキッと感が残るくらいに焼いて、一度取り出しておく
⑷同じフライパンに少し油（分量外）を足し、豚肉を両面焼く
⑸玉ねぎを加え、⑵の調味料をまわし入れる
⑹全体にからんだら火を止め、残り半量のハチミツを加えて優しくからめる
★作り方のpoint♪
・火を止めた後に半量のハチミツを加えることで、
ハチミツに火が通りにくくなっています。
・今回は生姜を多めにしましたが、お好みで調整してください。
・生姜焼き用の豚肉など、少し厚みのある肉の場合は、脂の部分に切り込みを入れると縮みにくくなります。
・焼く前の豚肉に薄く薄力粉をまぶしてもOKです！
しっとりとした仕上がりになります。
【レシピ】ハチミツで作るブリの照り焼き
【材料（2人分）】調理時間 約10分（20～30分おく時間を除く）
・ブリ … 2切れ
・塩 … 少々
・片栗粉 … 適量
・しょうゆ … 大さじ1
・酒 … 大さじ1
・ハチミツ … 大さじ1
【作り方】
⑴ブリに塩を軽くまぶし、20～30分ほどおき、
出てきた水分をキッチンペーパーでよくふき取る。
⑵片栗粉を薄くまぶす
⑶しょうゆ、酒、ハチミツの半量を合わせておく
⑷フライパンに油を熱し、盛り付け時に表になる面から焼き、両面に少し焼き目がつくくらいに焼く
（8割ほど火を通しておく）
⑸余分な脂が出ていたら、キッチンペーパーでふき取り、合わせておいた調味料を加え、一気に煮詰めながら両面にからめる
⑹火を止め、残り半量のハチミツを加えて優しくからめる
★作り方のpoint♪
・火を止めた後に半量のハチミツを加えることで、
ハチミツに火が通りにくくなっています。
・ハチミツのおかげで、みりんを使わなくても
コクがアップします。
・焼きすぎると硬くなるため、火の入れすぎに注意してくださいね。
・北海道では旬をむかえているブリ。
これから他の地域でも旬をむかえて、食卓で大活躍する魚ですね。
【栄養】新米
新米のおすすめな点を3つご紹介します！
①みずみずしく、香りと食感が格別！
新米は収穫から時間が経っていないため、
お米の中に水分がしっかり残っています。
そのため、炊き上がりがふっくらツヤツヤ！
噛むほどにやさしい甘みが広がり、
やわらかく、もっちりとした食感です。
精米したて、炊きたての新米は、
ほのかな「お米の香り」が強く感じられます。
②消化がよく、体にやさしい
新米はデンプンがやわらかく、
炊くと水分を吸って粘りが出やすいのが特徴です。
そのため、胃腸に負担をかけずに消化しやすくなっています。
季節の変わり目で、お腹が弱りやすい時期にもぴったりですね。
③「食べる喜び」を感じられる季節の恵み
新米は「季節を感じる食べもの」。
炊きたての香りやツヤは、
食卓に小さな幸せを届けてくれます。
旬の味わいを楽しむことが、心の栄養にもなりますね。
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