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2020/9/15

『清夏の薫り』の名前の由来は??

山口 美幸

こんばんは。
みつばちのーとの田中です。

だいぶ涼しくなって過ごしやすくなって来ましたね。

先日、保育園の迎えの時、ふっと秋の匂いがして、私の好きな季節の訪れに心がワクワクしてしまいました。
でも、何だか雨が多いような気がしませんか??
 

そして、先日よりお知らせさせて頂いている『清夏の薫り』の新蜜は、もうご覧いただけましたでしょうか??

清夏の薫りは、夏に咲くカラスザンショウというミカン科の樹木の花のハチミツで、口に入れると、最初は濃厚な甘みですが、後から柑橘のようなさっぱりとした爽やかな後味が特徴なのですが、

なぜ、『清夏の薫り』という単語から、あなたはどんな味や風味を思い浮かべますか?

実は、私共のこのような想いや、背景の元『清夏の薫り』という名前にすることにしたんですよ。

今日は、「清夏の薫り」についてお話をさせて頂きますね。


~2017年3月~

まだ私が茨城にいて離れて仕事をしている時、兄、愛さん、私の3人でWEB会議で『ネーミング会議』が行われました。

『ネーミング会議』では、今ある商品の名前を私達らしい、そして商品に込められている思いや、意味を含めた名前にする事を目的に進められました。

それぞれ、『花々の雫』、『みかんの雫』、『清夏の薫り』、『琥珀の輝き』、『はるの詩』などハチミツの名前は、そのハチミツが取れる時の背景、感情、季節、はちみつの味や香りなど、そういった事を考慮した上で名前を付けています。

(久しぶりにその当時の『ネーミング会議』の議事録を見てみましたが、あぁ、こんな想いを込めてそれぞれ名前決めていたんだな~っと懐かしくなりました。笑)

『清夏の薫り』が採れる時期は、8月の上旬からです。

夏本番の時期の蜂場でミツバチ達は、青く澄んだ青い空、照りつく太陽の元、濃い緑の葉の木々に囲まれた中、せっせとカラスザンショウの花の蜜を集めます。

春は、何だか春が来たのを喜んでいるような、歌っているような、ふわふわと柔らかく聞こえるように思えたミツバチ達の羽音も、夏になるとなんだか、暑い中でも、やってやるぞ!っというような強い意思を感じるかのような熱のあるような力強い羽音に聞こえるんですよね。

そんな暑い中蜜を集めるミツバチも、養蜂家も凄く大変な季節だと思います。

(今年も猛暑日が続く中、兄は毎日蜂場へ向かっていたので、バテバテの様子が見られ、蜂場で倒れていないか毎日心配になりました。)

ミツバチ達が一生のうちに集めることが出来るハチミツの量は、スプーン一杯分。

カラっとした暑さの中一生懸命ミツバチ達がハチミツ一滴一滴を集め、
兄が沢山の汗をかきながら蜂の管理や採蜜をした『清夏の薫り』

少し濃い色をしたそのハチミツは、
何だか凄く清らかで、夏空のようなさわやかさを感じるようなハチミツだな。
そんなイメージを持っていました。

会議の時は、さまざまな案が出ました。

・暑い中一所懸命に集めた一滴の集まりだから、「清夏の滴」

・口に含んだときに、個性的な香りが広がるから、「清夏の香」

・ミツバチ達の集めたハチミツが輝いて見えるから「清夏の輝」
などなど。

その中で、

暑い”夏”に採れるハチミツであり、後味がさっぱりしていて”清らか”なイメージで、口に入れた瞬間に濃厚な”薫り”を味わえるという意味や、

”清夏”=空の晴れ渡ったさわやかな夏の日」というイメージにピッタリという事で、8月に採れるハチミツの名前を『清夏の薫り』という名前に決めました。

今年の”清夏の薫り”は去年のものに比べて
・色が若干薄め
・クセは少なめ
・とてもフルーティーで清涼感のある甘さ

という感想でした。

今年のハチミツは、
目を閉じながらハチミツを食べてみると、何だか爽やかさを感じ、青い空が目の前に広がりました。

皆さんが『清夏の薫り』を召し上がった時に心の中にどんな風景が広がるんでしょうかね。

それぞれの印象や感想が広がるんだろうな~♪

沢山のお客様に今年の「清夏の薫り」を味わって頂ける事が楽しみです。

そして、清夏の薫りは、結構いろいろな使い方があるんです。

ハチミツの召し上がり方の定番、ヨーグルトにかける、たっぷりとバターをぬったトーストにトローリとかける。

シンプルな食べ方ですが、シンプルに継続して食べる事ができるのが、この”清夏の薫り”の魅力です。

また、“個性的な風味”が何かと合わさることで、とってもいい仕事をするようになるんですよね。
デザートからお料理まで使ってみてくださいね♪

■バタートースト

 

■レモネードに

レモン果汁と炭酸水にハチミツを入れたレモネード。
みつばちのーとおススメのスペシャルドリンクです。
ウォッカやジンを加えミントを添えてカクテルなんかにしても♪

冬になれば、ユズやカボスを加えたり、ホットドリンクにして身体も心もリラックスできますよ。

 

■チーズと合わせる

ハチミツ×チーズは抜群の組み合わせです。
こちらは生ハムにモツアレラとマンゴーをくるくると巻いて、ハチミツをとろりとたらして、おつまみにしてみました。

マンゴーをイチジクや柿にすると秋冬の一品にもなりますよ。

また、最近様々な商材とコラボをして分かった事なのですが、清夏の薫りの 『個性的な風味』が、何かと合わさることで、とってもいい仕事をするようになるんですよね。

例えばコーヒー

結構深みやコクのあるコーヒーに清夏の薫りを入れると、コーヒーのコクと、清夏の薫りの風味が合わさって、『甘み』に変化したんです。

コーヒーのマスター曰く、苦みが甘みに代わったという事は、酸味などのバランスが良くなったという事らしいです。

コク深かったコーヒーが、ハチミツを入れたら深みのある甘さに変化していたのは凄く驚きました。

今月の20日より予約販売をさせて頂くチョコレートだと、

花々の雫の生チョコと、清夏の薫りの生チョコと比べると、清夏の薫りの方が、濃厚で澄んだ甘さに感じました。

なので、お菓子作りなどで清夏の薫りを使ってみても、風味がいい仕事をするんじゃないかな~と思っています。

清夏の薫りの風味は、なかなかあなどれないな!っと私は思っています。

そんな、2020年の新蜜『清夏の薫り』

只今新蜜販売開始に伴ってキャンペーンを行っています。

今回、いつもご利用頂いているお客様、初めてご利用頂くお客様に、サイズや容器関係なく、全ての商品を通常価格の10%割引にてご提供させて頂きます。

10%割引にてご提供させて頂きますのは、9月30日(水)までとなります。

是非、この機会に採蜜したて、2020年の新蜜『清夏の薫り』をお召し上がりくださいね。

 

 
 
PS.
今年収穫したレモンを絞った「こだわりれもん果汁」が再入荷し、新蜜清夏の薫り販売開始となりましたので、今年収穫した「こだわりのれもん果汁」と新蜜「清夏の薫り」をセットにした『とれたて!新蜜のレモネードセット』をご用意させて頂きました♪
 
「こだわりのれもん果汁」と新蜜「清夏の薫り」を合わせるだけで、美味しいレモネードの出来上がります。

秋が深まれば、温めてホットレモネードにも。
レモンもハチミツもリラックス効果があるので、身体にも心にも嬉しい一杯です。

この三枝さんの「れもん果汁」とハチミツを使って作る「レモネード」が私達は大好きで、夏は炭酸水を加えてレモンスカッシュとして、寒くなってきたころにはホットレモネードにして良く飲みます。

 
『とれたて!新蜜のレモネードセット』は、9月30日までにご購入頂いたお客様には、通常価格より10%割引にてご提供させていただきます。

また、今回はもれなく炭酸水をプレゼントさせて頂きます♪

是非、『とれたて!新蜜のレモネードセット』で、暑い日はレモンスカッシュでさっぱりと。
寒い日はレモネードで心も体もホッと温まって下さいね♪

 
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みつばちのーと
山口 美幸 miyuki yamaguchi
みつばちのーとの商品画像を作ったり、Twitterの更新を担当させていただいています。Twitterでは140文字の制限の中で少しでも魅力がお伝えできるように心がけています。好きなハチミツはカラスザンショウ(清夏の薫り)です。

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