2023/8/21
アボカドのハチミツ味噌豆腐和え|台湾スイーツ ハチミツ入り豆花(トーファ)

管理栄養士の南谷です。
今年は酷暑の夏ですね!
夏の暑さや、美味しいものの食べ過ぎで
胃腸の疲れを感じていませんか?
今回はハチミツと大豆製品を使って
腸内環境に嬉しいレシピをご紹介します。
大豆製品は、女性に嬉しい栄養素もたっぷり!
更年期のトラブルにも良いので、そのお話もしますね。
夏に乱れた腸内環境を整えましょう!
本日のメニュー
管理栄養士が紹介するレシピ
1:アボカドのハチミツ味噌豆腐和え
ハチミツ+豆腐で、腸内環境を整える!
発酵食品の味噌もプラスして!
2:台湾スイーツ ハチミツ入り豆花(トーファ)
ハチミツ+豆乳で胃腸に優しく!
きな粉をかけると、食物繊維アップ!
【レシピ】アボカドのハチミツ味噌豆腐和え
【材料(2人分)】
・アボカド … 1個
・絹ごし豆腐 … 150g(3丁パックのもの1丁分)
・味噌 … 小さじ1
・ハチミツ(琥珀の輝き)… 小さじ1
【作り方】
⑴味噌にハチミツを加えて混ぜる
⑵絹ごし豆腐を加え、
泡立て器でなめらかになるまで混ぜる
⑶角切りにしたアボカドを加え、優しく和える
★作り方のpoint♪
・水分が出やすいため、食べる直前に作ってください。
・水分が気になる方は、
絹ごし豆腐を水切りしてもOKです!
・アボカドも腸内環境を整えてくれる
食物繊維が豊富です。
【レシピ】台湾スイーツ ハチミツ入り豆花(トーファ)
【材料(2人分)】
・無調整豆乳 … 250㎖
・ゼラチン … 3g
・ハチミツ(琥珀の輝き)… 大さじ1
・塩 … ほんの1つまみ
仕上げ用
・きな粉 … 適量
・ハチミツ(琥珀の輝き)… 適量
【作り方】
⑴ゼラチンを水(分量外15㎖)でふやかす
⑵無調整豆乳の半量を鍋に入れ、
沸騰させないように温める(80℃くらい)
(3)ふやかしたゼラチンを加え、溶かす
(4)ハチミツ、塩を加え、混ぜる
(5)残りの豆乳を混ぜながら加え、ゆっくり混ぜる
(6)器に流しいれ、冷蔵庫で固める
(7)固まったらスプーンですくって盛り付け、
きな粉とハチミツをかける
★作り方のpoint♪
・無調整豆乳は少し粘度があるため、
ゼラチンを水にふやかしてから
加えた方が溶けやすいです。
・余裕がある時には、器に流す時にこしてもOKです。
・琥珀の輝きは黒糖のような風味があるため、
豆乳との相性もバッチリ!
・台湾スイーツの豆花を簡単に♪
【栄養】大豆製品
腸内環境を整えてくれる大豆製品。
他にも、特に女性に嬉しいポイントをご紹介します!
①大豆オリゴ糖
腸内には、体に良い働きをする(善玉菌)と、
体に悪い働きをする(悪玉菌)が存在します。
悪玉菌よりも善玉菌が活発に働いている状態が
良い腸内環境です。
今回使用した豆腐や豆乳、きな粉には、
大豆オリゴ糖が含まれています。
善玉菌のエサになる大豆オリゴ糖。
腸内の善玉菌を増やしてくれます。
悪玉菌が増えるのを抑える働きもあり、
腸内環境を整えてくれます。
②食物繊維
近年「第6の栄養素」として注目されている食物繊維。
人の消化酵素では消化できないもののことをいいます。
大豆は食物繊維が豊富で、
水に溶けにくい食物繊維(不溶性食物繊維)
が特に多く含まれています。
不溶性食物繊維は、胃や腸の中の水分を吸収し、
腸を刺激し、お通じを促してくれます。
食生活が乱れると便秘になりやすい方におすすめです。
胃腸が弱り過ぎている時には、
食物繊維は避けましょう。
③大豆イソフラボン
大豆イソフラボンは、
大豆や大豆の胚芽に多く含まれている成分です。
女性ホルモン「エストロゲン」
に似た働きをすることがわかっています。
エストロゲンとは、
女性の心身に大きな影響を与えるホルモンです。
年齢を重ねるとともにエストロゲンの分泌量が減少し、
バランスが崩れると「更年期障害」と呼ばれる
身体と心のトラブルが起こります。
エストロゲンが減少するのは、避けることはできません。
エストロゲンと似た働きをする大豆イソフラボン。
大豆イソフラボンを摂ることで、
エストロゲンの不足を補い、
更年期症状を和らげることが期待できます。
大豆イソフラボンは、
摂りすぎによる心配もされていますが、
サプリメントや意識的に大豆製品ばかりを
長期間食べ続けない限り、1日の摂取目安量の上限を
超えることはないと考えられています。
大豆製品は1日100gくらい(豆腐だと約1/3丁)を目安に、
ハチミツと一緒に毎日とり入れられるといいですね!
▼今までのレシピはこちらから
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