2024/11/15冬、始まりました。大須賀貴子 スタッフブログ日常のこともくじ 芸術の秋から冬へ初冬の登山はじめて霧氷に合う足元の小さな世界にも今日の朝ごはんはそばハチミツで芸術の秋から冬へこんにちは。スタッフのオオスガ タカコ です。 先日、学校主催の理科・美術展があり、息子の自由研究の作品が展示されたので見学に行きました。会場には、見事な筆遣いの書や鮮やかな色彩の絵、そして熱心に取り組んだ理科の研究など、惚れ惚れしてしまう作品ばかりが並んでいました。「へぇ~、なんてきれいなんだ」とか「すごい発想力!」と、作品を見るたびに感嘆の声を上げ、帰り道はなんだか心が温かくなりました。 初冬の登山秋も終わり、冬の訪れを感じる季節となりました。冬空をみるとずいぶん前に行った登山で出会った初冬の美しい景色を思い出しました。山梨県の大菩薩嶺に登りました。短い行程ながらも山頂からは富士山が一望できる人気の山です。その日は冬の始まりに差し掛かる頃。朝が明けたばかりの、登山口に到着。カラマツやナラの樹林の中を進むと、すっかり葉を落とした静かな小道が続いていました。冷えた空気が身体を包み、しんと静まり返った朝の森に心が洗われるようでした。 はじめて霧氷に合うやがて登りに差し掛かると、辺りは笹野原に。山肌をなでる風が汗ばんだ顔に心地よく当たります。寒いけど温まった頬には気持ち良い。登山をしている時の嬉しい瞬間です。そして、最後の登りを迎えたとき、ふと見上げると、山の上がキラキラと輝いているのが見えました。「雪?」葉を落とした木の枝がキラキラと光を放っていたのです。それは「霧氷(むひょう)」と呼ばれる現象で、寒い朝に霜が木々の枝につき、氷の芸術になっているのでした。まるで音楽を奏でているような光景。青空のもと、初めて出会った霧氷。クリスタルをまとったような樹木は本当に息をのむような美しさでした。登りきって見上げたその景色は、朝早くから頑張って来たかいがあったな~と心から思えるものでした。2000mの高所では、すぐに体が冷えてきます。しばらく眺め、霧氷の木々を後にして歩き出しました。少しして振り返ると、遠ざかった霧氷の樹々は葉をおとした冬樹の姿に戻っていました。自然の一瞬の美しさに出会えた、特別な一日でした。 足元の小さな世界にも冬になり一歩外を歩くと、自然の芸術に出会えます。霜をまとった落ち葉がうっすらと化粧をしているように見えたり、霜をまとった枯草がシンデレラのように見えたりします。これから迎える冬。あたたかな伊豆でもだんだんと凍えるような寒さになりますが、そんな自然との出会いが待っていると思うと、ワクワクしてきます。 今日の朝ごはんはそばハチミツで今日は少しゆっくり起きて、朝ごはんを楽しむ時間でした。子供の発想や自然の美しさに感動した瞬間を思い出しながら、朝ごはんのトーストにそばハチミツを添えていただきました。冬になると、濃厚なハチミツが特に美味しく感じられます。そばハチミツは鉄分が豊富なので、少し疲れやすい年頃の私には嬉しい味方なんですよね。美味しいハチミツをたべて、冬に備えまた元気に山に行きたいです。 NEW メルマガ & LINE@ 会員募集中ハチミツの美味しい食べ方や採蜜エピソード、スタッフコラム、期間限定商品、新蜜情報、セール情報などをお届けします。 MAIL MAGAZINE メールマガジン会員募集中 新規会員登録 LINE@ LINE@友だち募集中 @mitsubachi-n Tweet