ミツバチの巣から、優しいあかり

『みつろう』で楽しむ、秋の夜長。

こんばんは。みつばちのーとの大須賀たかこです。
雨続きの9月で、
空の様子が気になる日が続いていますね。
一昨日、9月25日は「中秋の名月」でした。
秋の夜空に浮かぶ月を、
楽しみにしていた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
伊豆ではあいにくのお天気でしたが、
秋の夜に、ほっとできる
小さなあかりがあったら。
そんな秋の夜にぴったりかなと思って
「みつろう」キャンドルを作ってみました。
ところで、
「みつろう」って知っていますか?
ハチミツを採ったあとに残る「蜜蓋(みつぶた)」

ミツバチがつくるものというと、
まず思い浮かぶのは、ハチミツ。
でも実は、ハチミツを採ったあとも、
ミツバチからいただいているものがあります。
それが
ミツバチの巣や「蜜蓋(みつぶた)」です。
蜜蓋とは、ミツバチがハチミツを貯めた巣房にする
小さなフタのことです。

巣房の中のハチミツが十分に熟すと、
ミツバチたちは自分たちでつくったロウで
ひとつひとつフタをしていきます。
ハチミツを採るときには、
この蜜蓋を取り除いてからハチミツを取り出します。
ハチミツを採った、そのあと「みつろう」に

私たち〈みつばちのーと〉では、残った巣や蜜蓋を
養蜂部がじっくりと溶かし、
丁寧に濾して「みつろう」にしています。
1. 蜜蓋を切り取り保管
専用の刀で、ハチミツを覆う「蜜蓋」を切り取り保管しておきます。
2. 加熱して溶かす
蜜蓋や搾りカスを集め、じっくり加熱して溶かします。
3. 濾して冷ます
溶けたものを丁寧に濾し、容器に入れて冷まします。
きれいになるまで何回か、2と3を繰り返します。
4. 不純物を取り除いて完成
やさしいハチミツ色の「みつろう」が完成します。
添加物を一切使用していない、
ミツバチがつくった天然のみつろうです。
このあと、使いやすいように小さなキューブ状にしています。

かわいらしいハニー色で、
ほんのり甘く、ハチミツの薫りもするんですよ!
この優しい色合いも個性があって、
天然のみつろうならではです。
みつろうで、キャンドルを作ってみました

今回は、そんなみつろうを使って
キャンドルを作ってみました。

1. みつろうを空いた瓶にいれます。
2. みつろうを湯煎しながら、ゆっくり溶かします。
3. 芯を入れた瓶に流し込みます。
4. 固まったら、芯を押さえていた割り箸を外してできあがり。
最後に手描きのシールを貼って、完成!

みつろうがゆっくり溶けていくのを眺めたり、
どんなシールにしようかな、と考えたり。
キャンドルができあがるまで、
ゆっくり手を動かす時間そのものも
秋のお楽しみ時間となりました。
秋の夜長に、小さな灯りを。

できあがったキャンドルに火を灯して。
ゆらゆらと揺れる、小さな灯り。
部屋の明かりを少し落として、
温かい飲みものを用意したら…
さてさて、今日はゆっくり、
本でも読みましょうか~

秋の夜に読みたくなるのは、
若菜晃子さんの『街と山のあいだ』という本。
短いお話もあって読みやすく
ページをめくっていると、
秋の空気を感じにどこかへ出かけたくなります。
温かい飲みものと、好きな本。
そして、そばには小さなみつろうのあかり。
みなさんは、秋の夜をどんなふうに過ごしていますか?
秋の夜のおともに、みつろうを。

ハチミツだけではなく、
採蜜を終えたその先にも、
ミツバチからいただいている、
暮らしの灯りにもなる「みつろう」。
みつばちのーとのオンラインショップでも、
天然のみつろうをご紹介しています。
よかったら、作ってみてくださいね。

※「みつろう」は1歳未満の乳児の肌には触れないようご注意ください。
※天然のもののため、色や香り、固さなどにばらつきがあります。
みつばちのーとをもっと楽しむ
ハチミツの「これって大丈夫?」
「ハチミツが白くなっている!」
「これって食べても大丈夫?」
そんなご質問をいただくことがあります。
実はそれ、 『結晶』という自然な変化なんです。
品質には問題ありませんので、 そのままでも安心してお召し上がりいただけます。
詳しい見分け方や、液状に戻す方法は、 ハチミツQ&Aからご覧いただけます。

ハチミツについて気になることがございましたら、
どんな小さなことでもお気軽にご相談くださいね。



