こんにちは!
管理栄養士の南谷です。
青空に新緑が映え、空気も美味しく感じます。
新生活・新学期を迎えた方は、
慣れてきましたでしょうか?
少し慣れてきたころに、
疲れはたまりやすくなりますよね。
なんだか朝からやる気が起きない…なんてことも。
今回は「朝から元気が出る朝食」をご紹介します!
体に入るとすぐにエネルギーになるハチミツ!
朝食にとり入れて、朝から元気をチャージしましょう!
本日のメニュー
管理栄養士が紹介するレシピ
1:ハチミツオリーブトースト
体に良いオリーブオイルとハチミツの最強な組み合わせ!
忙しい朝にも手軽に取り入れられます。
2:イチゴといちじくのハチミツ漬け
今の時期に出回る小粒イチゴを
「いちじく漬けハチミツ」に漬けて♪
前日に漬けておいて、朝はかけるだけ!
朝からちょっぴり贅沢気分。
【レシピ】ハチミツオリーブトースト
【材料(食パン1枚分)】
・食パン … 1枚
・オリーブオイル … 大さじ1/2
・ハチミツ … 大さじ1/2
・塩 … 少々
【作り方】
⑴食パンに切り込みを入れ、カリッとトーストする
⑵オリーブオイルを全体に塗る
(かけてもOK!)
⑶ハチミツをとろ~りとかける
⑷塩をパラパラとまんべんなくかける
★作り方のpoint♪
・忙しい日は、食パンの切り込みはなしでOK!
【レシピ】イチゴといちじくのハチミツ漬け
【材料(取っ手付き瓶 1瓶分)】
・イチゴ(小粒)… 約10粒(約50g)
・いちじく漬けハチミツ … 約大さじ2(約40g)
【作り方】
⑴イチゴのヘタを取って洗い、水気をふく
⑵清潔な瓶に、イチゴといちじく漬けハチミツを交互に入れる
⑶キャップを閉めて、冷蔵庫で1日寝かせる
※途中水分が出てきたら、瓶を上下に混ぜると、
均等に漬かります
★作り方のpoint♪
・1日漬けた後、1~2日で食べきるのがおすすめです!
・忙しい朝に、ヨーグルトやトーストにかけるだけで、
ちょっと贅沢な気分に!
・イチゴから出たの水分は、シロップとして
炭酸水で割ったり、お酒に混ぜても♪
レシピで使用した体に嬉しい食材
「オリーブオイル」と「ドライいちじく」。
それぞれの栄養について、ご紹介しますね!
【栄養】エクストラバージンオリーブオイル
体に良いと言われる3つの理由
①悪玉コレステロールを減らしてくれる
油の主成分である脂肪酸。
オリーブオイルは、オレイン酸という脂肪酸が豊富に
含まれています。
このオレイン酸は、善玉コレステロールは減らさずに、
悪玉コレステロールを減らしてくれます。
悪玉コレステロールは増えすぎると
体に不調をもたす原因に。
オレイン酸が悪玉コレステロールを減らしてくれ、
動脈硬化や生活習慣病の予防につながります。
②肌に嬉しい
ポリフェノールやビタミンEなど、
抗酸化成分が豊富なオリーブオイル。
抗酸化成分によって、皮膚を柔らかくし、
乾燥による小じわを防ぐなど、肌に嬉しい効果が
期待できます。
紫外線も気になる季節。
オリーブオイルで内側からも肌を整えたいですね。
③免疫力をアップ
気温の変化に体がついていかず、体調も崩しやすい時期。
抗酸化成分の豊富なオリーブオイルは、
免疫力もアップしてくれます!
また、オリーブオイルは腸を刺激し、
便秘の解消にもつながります。
免疫細胞が集まっている腸内環境を整え、
免疫力もさらにアップ!
【栄養】ドライイチジク
体に嬉しい3つのこと
①腸内環境を整える
食物繊維の一種であるペクチンが豊富ないちじく。
腸の働きを活発化し、便秘の解消につながると
言われています。
オリーブオイルと同様、
腸内環境を整えて、免疫力もアップ!
②消化の手助け
いちじくは、タンパク質分解酵素のフィシンが豊富です。
お肉などのタンパク質と一緒に食べると、
タンパク質の分解を進め、消化を助けます。
フィシンの他にも消化酵素が含まれているため、
食べたり飲んだりしたものを、素早く体内で
消化してくれます。
集まりの多いゴールデンウイーク。
食べすぎや二日酔いにも!
③1年中楽しめる
生のいちじくは傷みが早い果物なので、
長期保存に向きません。
ドライいちじくにすることで、長期保存ができ、
1年中楽しめます。
乾燥させたことで、水分量が減り、
少ない量でもしっかりと栄養補給!
プチプチ食感も楽しめます。
ハチミツの糖分は、ブドウ糖と果糖のため、
消化器に負担をかけることなく吸収され、
素早くエネルギーになります。
そんなハチミツと、
オリーブオイルやドライいちじくを合わせて、
「朝から元気が出る朝食」はいかがでしょう?
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