mitsubachi note

こんにちは!管理栄養士の南谷です。

日中の暖かさが増し、春を感じる季節。

暖かさに嬉しい反面、気になるのが「花粉症」

今年はスギ花粉の飛散量が多いらしいです。

あなたの花粉症のお悩みはなんですか?

鼻水、目のかゆみ、くしゃみ、咳、のどのイガイガ…

全てという方も!

ハチミツ花粉症の症状を和らげてくれることはご存じですか!?

 

 

今回は意外と知られていない、ハチミツと花粉症の関係をご紹介します。

私、管理栄養士の南谷が、毎日とり入れられるおすすめの「簡単ドリンクレシピ」もご紹介しますね!

 

3つのカテゴリーでご紹介

花粉症にハチミツが良い 3つの理由

◆簡単ハチミツドリンクレシピ 3選

◆今の時期におすすめのハチミツ

 

 

【花粉症にハチミツが良い 3つの理由】

1、ハチミツの殺菌作用で、のどを優しくケア 》

ハチミツは甘~いだけじゃありません。

昔はとして擦り傷ややけどの治療に使われていたことも。

傷の消毒液として知られているオキシドール(別名:過酸化水素)。

なんと、ハチミツの酵素と水分が合わさると、オキシドールを作り出すんです!

消毒にも使われるくらいの殺菌力

この殺菌力で、のどを優しくケア

花粉症だけでなく、風邪の咳にも有効です。

 

2、ハチミツの保湿作用で、《のどをいたわる》

保湿効果の高いハチミツ。

水分量が約20%と低く、周りから水分を集めて閉じ込めます。

保湿により、くしゃみや咳で荒れたのどをいたわってくれます。

のどがイガイガする時には、ハチミツをひとなめ

のどに届くようにゆっくりと飲み込むのがおすすめです。

 

3,ハチミツを続けてとって、《元気な毎日》

花粉は体内に入ると、異物(アレルゲン)とされ、ヒスタミンという化学物質が発生!

それがアレルギー反応の症状として、鼻水やくしゃみ、涙、咳などを出すのです。

ヒスタミンの発生を抑えると言われているポリフェノール

ハチミツにも何種類ものポリフェノール含まれています。

さらに、ポリフェノールを摂ると免疫力もアップ

ただ、ポリフェノールは長い時間体の中にためておけません。

毎日の習慣にして食べましょう!

 

【簡単ハチミツドリンクレシピ 3選】

そのままハチミツをなめていただいてももちろん良いのですが、毎日とり入れやすい「簡単ハチミツドリンク」をご紹介します。

朝晩はまだ冷えるので、温かい飲み物でホッとリラックス。

熱すぎるとハチミツの栄養素が壊れてしまいます。

お湯の温度はぬるめがおすすめ。

ハチミツは最後に加えて下さいね!

 

1、ホットハチミツレモン

お湯にレモン汁とハチミツを加えて混ぜます。

ハチミツ+レモンのビタミンCが、荒れたのどや鼻の粘膜を修復してくれます。

紅茶に入れて、ハチミツレモンティーもおすすめです。

 

2、ハチミツ緑茶

緑茶にハチミツを加えて混ぜます。

緑茶に含まれるカテキンの殺菌作用で、のどの荒れを優しくケア

ハチミツを加えることでカテキンが長くのどにとどまり、より効果を発揮します。

 

3、ハチミツココア

無糖のココアパウダーにお湯を少量加えてのばし、お湯又はホットミルクを注ぎ、ハチミツを加えて混ぜます。

ココアの苦み成分のテオフィリン

気管支を広げて、咳を和らげてくれます。

すりおろした生姜やシナモンを加えてアレンジしても!

 

【この時期におすすめのハチミツ】

スティックハチミツ

どこにでも気軽に持ち運びできるスティックハチミツ

花粉症は、急にくしゃみが連発したり、のどがかゆくイガイガしたり、自分では予測できない時に起こります。

普段からカバンやポーチに忍ばせておけば、急なのどの違和感にも大活躍!

《お守り》のような存在です。

コンパクトなため、荷物の邪魔になりません。

味は、5種類もあるんですよ。

日替わりで楽しんでいただけます。

職場に常備して使っていただいているとの声も頂戴しています。

なかなか辛いこの季節。

ハチミツと一緒に乗り切りましょう!

 

 

 

今回は「花粉症とハチミツの関係」についてご紹介しました!

次回もお楽しみにしていてください!