こんにちは！
管理栄養士の南谷です。

春から初夏への移り変わり。

地域によっては梅雨入りも発表されましたね。

どうしてもじめじめしてしまう梅雨の時期。

じめじめで気分が落ち込んだり…
小さな不調を感じたり…
なんてことはありませんか？

そんな気分の時にもおすすめ！

今回は「気分すっきりレシピ」をご紹介します。

献立に悩んだ時にも
サッと作れて気分すっきり♪

本日のメニュー

管理栄養士が紹介するレシピ

1：水晶鶏のハチミツみょうがダレ

下味にもハチミツを加えて、
パサつきがちな鶏むね肉もしっとり！

ハチミツみょうがダレでさっぱりと♪

2：ミニトマトのハチミツレモンマリネ

ハチミツ＋レモンですっきりと！

漬けておけば、おやつがわりにも♪

【レシピ】水晶鶏のハチミツみょうがダレ

【材料（2～3人分）】　調理時間　約20分

・鶏むね肉 … 1枚（約300ｇ）

・塩コショウ … 少々

・酒 … 大さじ1

・ハチミツ（下味用）… 小さじ1

・片栗粉 … 大さじ2～

《ハチミツみょうがダレ》

・みょうが … 1本

・しょうゆ … 大さじ1

・酢 … 大さじ1

・ハチミツ … 大さじ1

・ごま油 … 小さじ1

【作り方】

⑴鶏むね肉は一口大のそぎ切りにし、
　チャック付きビニール袋に入れ、
　塩コショウ、酒、ハチミツを入れる

⑵よく揉みこみ、10分ほどおく

⑶みょうがをみじん切りにし、
　ハチミツみょうがダレ用の調味料を加え混ぜる

⑷10分おいた鶏むね肉の水分をふき取り
　片栗粉を全体にまぶす

⑸鍋にお湯を沸かし、鶏むね肉を入れ
　浮いてくるまで茹でる　

⑹氷水にとり、粗熱がとれたら
　水気を切ってお皿に盛り付ける

⑺ハチミツみょうがダレをたっぷりとかける

⑻飾りで小口切りした青ネギや、
　青じそをのせても

★作り方のpoint♪

・水晶鶏とは…
　鶏肉に片栗粉をまぶして、
　茹でた料理のことです！

　片栗粉をまぶして茹でることで、
　鶏肉の表面に薄くつるっとした膜がはり、
　その見た目から水晶鶏と呼ばれています。

・鶏むね肉の皮は、お好みでとってください。
（今回はとりました）

・ハチミツみょうがダレに、
　しょうがやにんにくのすりおろしを加えても！

・ハチミツみょうがダレは
　冷奴などにも合います！

・冬はみょうがの代わりに長ネギでもOK！
　鶏むね肉も氷水に付けずに温かいままでも♪

【レシピ】ミニトマトのハチミツレモンマリネ

【材料 (2〜3人分)】　調理時間　約5分（漬けるまで）

・ミニトマト … 10個

・ハチミツ … 大さじ2

・レモン果汁 … 大さじ2

※今回のミニトマトは大きめです。
　小さめのミニトマトの場合、
　ハチミツ＋レモン果汁の量を調節して下さいね！

【作り方】

⑴ミニトマトのヘタを取り、
　洗った後に水気をよく切る

⑵皮に楊枝で穴をあける

⑶ミニトマトを半分にカットする

⑷ミニトマトを密閉容器に入れ、
　ハチミツ、レモン果汁を加えて混ぜる

④容器を密閉して冷蔵庫で一晩冷やす

★作り方のpoint♪

・ミニトマトの皮に
　楊枝で穴を開けることによって、
　皮側にも味が染み込みやすくなります！

・皮が気になる方は湯むきしてみて下さい。
　その場合は味が染み込みやすいので、
　半分にカットしなくても大丈夫です！

・ミニトマトを食べた後に残った
　ハチミツレモン液も美味しいです♪
　炭酸で割るのもおすすめですよ！

・ハチミツ＋レモン果汁に漬けることで、
　デザートにもなるミニトマトに変身♪

レシピで使用した旬の食材、みょうが。

栄養について、ご紹介しますね！

【栄養】みょうが

①食欲の手助け

独特の爽やかな香りが特徴のみょうが。

みょうがには、香り成分である
「α-ピネン」が含まれています。

この「α-ピネン」は、
食欲を増進させてくれるといわれています。

じめじめや暑さで食慾がわかない時、
薬味をプラスすると食べられること
ありますよね！

実は香りの成分も関係していたんですね！

②余分な塩分を体の外へ

みょうがにはカリウムが含まれています。

カリウムは、体の中の余分な塩分を
体の外に出してくれます。

塩分の摂りすぎや、むくみ、
血圧が気になる方には嬉しい栄養素です。

カリウムは水に流れ出やすいので、
生で食べることが多いみょうがは
カリウム補給に役立ちますね。