春を感じられる「春レシピ」をまとめてご紹介します。
心躍る春色を、食卓にも飾ってみませんか♪
新しいハチミツを味わいながら、
心も身体もすっきりと整え、
春に向けて心地よい日々をお過ごしいただけますように…
今日の献立に悩んだら…
ぜひ参考にしてみてくださいね!
本日のメニュー
・管理栄養士がおすすめする食べ方
・管理栄養士が紹介するレシピ
1:桜エビと菜の花のハチミツご飯
桜エビのピンクと菜の花の緑が、
春を感じさせてくれる色合い!
ハチミツの優しい甘さと桜エビの香りが広がります。
2:春わかめと春キャベツのハチミツ酢の物
ハチミツとゆずの香りがほのかに広がり、ご飯とも相性ぴったり!
ひな祭りに添えても♪
・感想
新ハチミツを食べて…
■ハチミツヨーグルト
ハチミツとヨーグルトは定番の組み合わせ!
ハチミツヨーグルトはヨーグルトにハチミツをかけるだけで完成するため、熱に弱いハチミツの栄養素もそのまま召しあがれます!
さらに、ハチミツならではの香りや味わい、美味しさが味わえるのも嬉しいですよね。
また、冷たいヨーグルトは喉越しがよいため、喉が痛いときでも食べやすいという点も大きなメリットですよ。
お好きなハチミツで味わいの違いも楽しんでくださいね。
【ヨーグルトの善玉菌】
ヨーグルトには、乳酸菌やビフィズス菌などの
「善玉菌」が豊富に含まれています。
悪玉菌の侵入や増殖を防いでくれる「善玉菌」。
腸の運動を促し、おなかの調子を整えてくれます。
さらに、ハチミツと一緒に食べる事で、ハチミツに含まれている「オリゴ糖」「グルコン酸」が腸内の善玉菌を増やしてくれます。
■ハチミツ紅茶
ハチミツと紅茶って相性がいいですよね♪
それは、お味もそうなのですが、紅茶とハチミツの成分がWで喉をやさしく潤ってくれるそうです。
より効果を期待したい場合は、紅茶を熱湯で入れたあと、少し冷ましてからハチミツを加える のがポイントです!
紅茶に合わせたいハチミツはクセが少な目の「りんごの花」がおススメ。
ダージリンやアールグレイなど、お好きな紅茶に合わせてみてくださいね。
ポリフェノールの一種 「テアフラビン」 が含まれている紅茶。
テアフラビンは強い抗酸化作用や殺菌作用が期待されています。
鉄の吸収を抑えてしまう成分やカフェインも含まれているため、過度の飲みすぎには注意が必要です。
また、紅茶特徴といえば癒しの香り。紅茶の香りにはリラックス効果があることが知られており、心をゆるめてくれます。
■ハチミツホットミルク
1日の終わりにほっとするひととき。そんな時に飲むホットミルクって美味しいですよね~。
ハチミツホットミルクは、ハチミツと牛乳のダブルの力で喉をいたわってくれるようです。
パッと入れやすいチューブハチミツなら、お子さんも扱やすいですよ。
牛乳にたっぷり含まれるビタミンA には、喉の粘膜を守る働きがあります。
そのおかげで、細菌やウイルスでダメージを受けた粘膜を修復したり、喉の乾燥を防いだりする効果が期待できるんです。
ホットミルクとハチミツで、「セロトニン」が分泌。 心穏やかに、質の良い睡眠に導いてくれます。
【レシピ】桜エビと菜の花のハチミツご飯
【材料(お米2合分)】調理時間 約10分(浸水、炊飯時間を除く)
・米 … 2合
・菜の花 … 小1束(約100g)
・桜エビ(乾燥) … 10g
・酒 … 大さじ1
・しょうゆ … 大さじ1
・ハチミツ … 大さじ1
・塩 … 小さじ1/2
・ハチミツ(仕上げ用)… 約大さじ1
【作り方】
⑴お米を研ぎ、目盛りより少なめの水を入れ、30分ほど浸水させる
⑵菜の花は塩(分量外、少々)を入れたお湯で1分半茹で、冷水にとる
水気を絞り、約1㎝幅に切る
⑶浸水したお米に調味料、ハチミツを加え、2合の目盛りまで足りない分の水を足す
※かためが好きな方は、水の量を少し減らしてください
⑷桜エビを加えて炊飯する
⑸炊き上がったら、食べる直前に菜の花と仕上げ用のハチミツを加えて、よく混ぜる
★作り方のpoint♪
・食べる直前に菜の花とハチミツを加えることで、
菜の花の色を保ち、ハチミツの栄養素も失われないように
しています。
・冷めても美味しいので、お弁当にもおすすめです!
【レシピ】春わかめと春キャベツのハチミツ酢の物
【材料(約3~4人分)】 調理時間 漬けるまで約15分
・春わかめ … 約150g
・春キャベツ … 小1/6玉
・釜揚げしらす … 20g
・酢 … 大さじ2
・ハチミツ … 大さじ1
・しょうゆ … 大さじ1/2
・和風だし粉末 … 小さじ1/2
(顆粒だしや、なくてもOK)
【作り方】
⑴春キャベツをザクっと短冊切りにして、
塩をまぶし、10分ほど置く
(袋に入れてまぶすと、後で水気を切る時に便利です)
⑵ボウルに酢、ハチミツ、しょうゆ、和風だしを入れ、混ぜておく
⑶わかめは食べやすい大きさに切る
(今回は春の生食用わかめを使用)
(湯がく、戻すなどが必要な場合は、行ってください)
⑷キャベツの水気を切る
(袋の端を少し切って絞ると便利です)
⑸⑵のボウルにわかめとキャベツを入れ、和える
⑹皿に盛り付け、釜揚げしらすをのせる
★作り方のpoint♪
・ハチミツ玄米黒酢をお持ちの方は、
酢とハチミツの代わりにそちらを使ってもOK!
・今に時期に楽しめる春わかめ、
ぜひ試してみて下さい。
・箸休めの1品におすすめです!
★作り方のpoint♪
・温度はぬるめがおすすめ!
【感想】新ハチミツを食べて…
みつばちのーとに新しく仲間入りした新ハチミツ「せん」と「りんごの花」。
今回は2種類を食べてみて、
違いにとっても驚いたので、感想をお伝えします。
あくまでも私個人の感想ですので、
どんな味かな~と気になった時の参考程度に読んでいただけると嬉しいです♪
◆せん
「せん」ハチミツは、「千年に一度咲く花」とも言われる樹木から採れる貴重なハチミツです。
食べてみると、まずは木々を感じさせる爽やかな香りが口に広がりました。
驚いたのは後味。
芳醇なシャインマスカットのような香りが漂いました。
そしてその余韻がしばらく続いたことにまた驚きました。
私の中では、余韻を楽しめるハチミツです!
そんな「せん」のハチミツは、レーズン入りのパンにかけるのもおすすめ!
シャインマスカットのような芳醇さが、レーズンを一層引き立ててくれます。
レーズンパンをトーストして、バターをのせた上からハチミツをとろ~り…最高ですね!
◆りんごの花
「せん」ハチミツとは全く違う印象を受けた「りんごの花」ハチミツ。
優しい甘さにどこか懐かしい感じが口に広がりました。
私が浮かんだのは、りんご飴のイメージ。
後味も優しく、どんな使い方をしてもなじんでくれます。
私の中では、安心できるほっとするハチミツです。
そんな「りんごの花」のハチミツは、デニッシュパンにかけるのもおすすめ!
優しいハチミツでデニッシュを包みこんでくれます。
また、こんがり焼いた厚切りトーストにかけてもたまりません。
「りんごの花」を入れたホットミルクを添えたら、心ほぐれる朝食の完成です。