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2021/3/13

みつばちのーとのダメダメな歴史

田中 章雄

こんにちは。

みつばちのーと田中です。

2015年の確か3月8日だったと思います。

養蜂の修行をしていた広島県福山市から
妻とまだ2歳と1歳だった息子と娘と一緒に
新幹線に乗って
熱海の小さなホテルに泊まり、
次の日に伊東のアパートに引越したのは。

これから養蜂家として
独立することに対して
不安や緊張感をものすごく感じながら、
いよいよ始まるんだなという
現実感を感じながら
熱海の狭いホテルで家族で
寝たのを思い出します。

そこからの記憶は
怒涛のような日々を過ごしており、
あまり鮮明には覚えてないのですが、

3月が来るとその時のこと、
その時のなんとも言い表せない
プレッシャー感を思い出します。

「よく今年も3月を迎えられたな。。。」

多分”安堵”だと思う、そんな気持ちと、
未だ落ち着けない日々を過ごしている
まだまだ足りていないという”焦り”が
入り混じります。

本当に準備不足で、
ダメダメな独立だったなと
今振り返ると怖くなります。

伊東は私も妻も
縁もゆかりもない土地なので、
知り合いもいませんし、
何も情報がありません。

そんな中、私が伊東で養蜂家として
なんとかやってこれたのは、
たくさんの方の支えのおかげです。

特に養蜂に関して言うと、
今では”みつばちのーと”で
働いてくださっている
波多江(はたえ)さんには
感謝しても感謝し切れません。

お金も蜂場もない中で、
お金をなんとか捻出して
軽トラを買おうとしていたら、

波多江さんが
「オレの軽トラ使えばいいじゃん!」
と仰ってくださり、
1年間軽トラをお借りしていました。

アパートを借りて
そこを拠点として仕事をしていました。

道具の組みたてとかも
アパートに道具を運んで、
夜な夜なやっていました。

その完成した道具とかも
波多江さんが
「オレの畑に置けばいいじゃん!」
と仰ってくださり、
畑に屋根を作ってくだり
置かせて頂きました。

本当にご迷惑しかおかけしてないのですが、
今みつばちのーとが
養蜂家としてやっていけているのは
波多江さんのおかげと言っても
過言ではありません。

両親にもたくさん助けてもらってます。
準備がちゃんとできていなかったり、
知識や能力が足らずに
資金調達が上手くいかず、
開業資金は妻や私の
両親に助けてもらいました。

突然サラリーマンを辞めて、
養蜂家のところに修行してくると
広島に引越をしていき、
養蜂家として独立するから
お金貨してくださいと言われた時の
親の気持ちはどんなだったのでしょうか。

よく許してくれた上に
日頃から助けて頂いているので、
本当に感謝です。

妻もよくついてきてくれているなと
本当に感謝です。

以前私は不動産会社に
勤めていたのですが、

そこから農業ベンチャー企業に転職しました。

給料は半分ぐらいになって、
不動産会社の新卒よりも
転職後の最初の給料は下がりました。

お金の面でも厳しいのに、
そこから養蜂家になると言い始めるわけです。

横浜から出たことのない妻は
いきなり広島に引越して、
その後伊東に引越です。

しかも2歳、1歳の子供を連れて。

本当に大変だっただろうなと思います。
本当に”ありがとう”です。

こんな状態から独立したわけですから、
事業資金的にも生活資金的にも
全くゆとりがありません。

本当にひどいもんでした。

瓶を買うお金がなくって、
東京や横浜のマルシェに出て、
その売り上げで瓶を数箱買って、

『瓶が明後日届くから、
明後日のマルシェから
帰って瓶詰めすれば
明明後日のハチミツなんとかあるな。』

みたいな自転車操業どころではない、
ギリギリの毎日を過ごしていました。

マルシェ出店が終わり、
東京などから帰ってきてから、
夜中瓶詰めをしていて、
妻が子供を寝かしつけたら
瓶詰めを交代してくれて
仮眠をとったり。

みつばちの管理する時間がないから、
朝早く出て、畑によって作業してから
またマルシェやイベントに出る。

そんな毎日を過ごしていました。

体は本当にキツかったんですが、
もう独立したからには
後に引けないという状況だったので
なんとかやってきた感じです。

こんな状況で起業なんかしちゃダメだったな、
「もっとちゃんと準備しとけよ!」
と当時の私に本当に言いたいです。

こんなダメダメな私が始めた
みつばちのーとですが、
今年の3月で6周年を迎えられたのは、

先ほど紹介させて頂いた、
波多江さんや家族はもちろんですが、

数あるハチミツの中から
私たちのハチミツを選んでくださっている
あなた様のような
お客様に支えて頂いているお陰です。

本当に感謝の気持ちしかありません。

先ほど書いた瓶の話とか
全く盛っている話ではなく、
本当に情けないくらい
無い無いづくしの中でやってきたので、

その必死さを
お伝えできている自信はないですが、
本当に必死です。

この追い詰められたような
ギリギリの状態ですが、
あなた様に私たちのハチミツを
選んで頂けたおかげで
今の生活がありますし、

暖かいお言葉を頂けたことで、
本当に救われた事もたくさんありました。

自分のボキャブラリーの少なくて
どれぐらい感謝しているのかを
伝え切れないのが悔しいぐらい、

必死な日々の中での
あなた様のようなお客様方の存在が
唯一の希望の光のように感じておりました。

本当にありがとうございます。

みつばちのーとはこれから7年目を迎えます。

独立した当時は、
家族が食えていければいいかな。
ぐらいにしか考えていなかったのですが、
今では私たち家族の他に、
13名のスタッフに支えて頂けるようになりました。

独立した頃は『7年目』って言われても
イメージがつきませんでしたが、
なんとか迎えることができそうです。

みつばちのーとのスタッフも
本当に頼りになるスタッフばかりで、
責任感も強いスタッフばかりです。

こんな至らない経営者の組織で
一生懸命頑張ってくださっているので、
スタッフにも感謝の気持ちでいっぱいです。

経営は本当に悩みが尽きません。
課題だらけです。

丸6年経っても不安だらけです。
焦りもします。

でも、お客様に感謝の気持ちを
いつまでも忘れずに、
より喜んで頂ける事を
第一に考えながら、
日々試行錯誤して参ります。

これからも”みつばちのーと”を
どうぞよろしくお願いします。

いつも本当にありがとうございます。

PS

6周年を迎えられたことに感謝して
6周年感謝祭を実施させて頂きたいと思っております。

今スタッフ一同で一生懸命準備しております。
来週末あたりには詳細をご連絡できると思います。

またご連絡させて頂きますので、
ご確認頂けましたら幸いです。

PPS

春におすすめのハチミツコーナーを作ってみました。
是非ご確認してみてください♪

 

 

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代表
田中 章雄 AKIO TANAKA
1986年3月生まれ、茨城県取手市出身、宇都宮大学農学部農業環境工学科卒業。大学卒業後、横浜の不動産仲介会社に入社して営業・人事を経験。大学時代に経験したグリーンツーリズムで感じた自然資源の可能性・豊かさを忘れられず農業ベンチャー企業へ転職。そこで養蜂と運命的に出会い、どんどん魅力にとりつかれる。師匠にお願いし、広島に移り住み、養蜂の修行を積む。2015年3月に養蜂家として独立するために静岡県伊東市に移住。日々養蜂家として勉強の日々を過ごしている。プライベートでは3児(息子2人と娘1人)のパパ。

COMMENT

  1. みつばちのーとさんのはちみつをこの間初めて食べたら・・・あまりの衝撃!私がいままで食べてたのは何?と無くなる前にまた買いに行きました!はちみつって「甘いもの」と思っていましたが、香りがあって味があって「食べ物」なんだと思いました。飴もはじめは「お高いかな?」と思いましたが、食べると本当に美味しくていろんな味を追加で購入。本当に「はちみつが」美味しいです。これからも応援しています!

  2. 代表がサラリーマンだった時に家族でお世話になったものです。
    みつばちのーとさんのことも以前からずっとずっと気になっていたのですが、コロナで帰省が出来ないGWに離れて暮らす母と義母に、そして自分用にも(笑)母の日ギフトをプレゼントしました。
    そして驚いたことに、義姉もみつばちのーとさんの蜂蜜を義母にプレゼントしていたんです。
    たまたま偶然同じタイミングで(笑)
    私もびっくりです。
    義姉にも義母にもみつばちのーとさんの話をしたことはなかったので、義姉はきっと何処かでみつばちのーとさんの蜂蜜は美味しい!という噂を耳にしたんでしょうね。
    義母はどれも本当に美味しいと喜んでいました。

    ちなみに我が家では蜂蜜といちごのコンフィチュールは焼きたてのスコーンに添えていただきました。本当に美味しかったです。
    今度は是非色々な蜂蜜を購入して味わってみたいと思います。
    これからも美味しい蜂蜜沢山作って下さいね!応援しています。

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