2024/12/20
冬の養生に、簡単にできる温活習慣。
こんばんは。
みつばちのーとの加藤 沙恵実です。
マーケティング部で、販売ページ作成やSNS運営を担当しています。
でも実は・・・
はり師・きゅう師の国家資格を持つ、ちょっと変わり者なんです。
▲本籍地は岐阜県なのです
きっかけは、中学生の頃に見た某韓国時代劇。
「鍼で体を治せるの!?」「脈診で双子を懐妊しているって分かるの?!」と衝撃を受け、
鍼灸(しんきゅう)に興味を持ち、国家資格を取得しました。
その後、いろいろな経験を経て、
今はお客様に寄り添いながら、心を込めて商品や情報をお届けするマーケッターとして頑張っています。
「風門(ふうもん)」を守ってかぜ予防!
風は冷たく、空気も乾燥しているこの季節。
体調を崩しやすくなりますよね。
「背中がゾクゾクする…」
「なんだか冷える、寒気がする…」
そんな症状を感じたときは、「風門(ふうもん)」というツボから
風邪(ふうじゃ)や寒邪(かんじゃ)が入り込んでしまったのかもしれません。
東洋医学では、風邪(ふうじゃ)と寒邪(かんじゃ)は病気の原因とされるもの。
特に風邪は「百病の長」と呼ばれ、あらゆる病気の原因になると考えられています。
疲れやストレスで体が弱っているときなんかは、
背中の皮膚や口、鼻、毛穴などから入ってきやすくなります。
「風門(ふうもん)」とは、背中の上部にあるツボで、風邪の出入り口と言われています。
寒さで体が冷えると、どうしても血のめぐりが滞りがち。
特に冷えは血管をぎゅっと縮ませ、血液の流れを悪くしてしまいます。
年末年始は元気に過ごしたいですよね。
まずは風門をしっかり守って、風邪を寄せ付けない体づくりを心がけましょう!
風門ってどこ?
▲引用資料:新版 経絡経穴概論(学生時代の教科書)
風門は首のすぐ下、背中の上の方にあります。
頭を前に倒すと、出っ張る骨がありますよね?
その骨から指2~3本分下にあり、背骨から指2本分外側、両脇にあるのが風門です。
▲ちょうど中指の先あたりです
肩甲骨の間あたりで、
リュックを背負ったときに、肩ひもがあたる部分をイメージすると分かりやすいかもしれません。
簡単に言えば、首の付け根です!
風門を簡単に温める方法
風門を温めると、体の内側からじんわり温まることができます。
おすすめはお風呂のシャワー。
お風呂から上がる前に、シャワーを30秒ほど風門にあててみてください。
温泉の打たせ湯のように、少し強めの水圧がおすすめです。
41~43℃くらいの少し熱めがいいのですが、熱すぎず心地よいと感じる温度に調節してください。
体がポカポカしてきますよ~
あ、お風呂につかる時は、肩までしっかりつかって、10分ほど体をあたためましょうね。
また、風門を温めることは肩こり改善にも役立ちます。
首から背中にかけてある僧帽筋(そうぼうきん)
という大きな筋肉の血流が良くなり、肩が軽く感じられる‥かも!
加藤家流の風門ケア
私は「ちょっとかぜをひきそうだな」と思ったとき、必ずシャワーで風門を温めてからお風呂を出るようにしています。
今日は冷えるな~と感じる日は、4歳の娘も一緒に温めてあげていますよ。
ドライヤーなら2~3分温めるだけで簡単♪
また、蒸しタオルをあてたり、カイロを貼ったり。
背中がゾクゾクする、冷える…と感じたら、ぜひ風門を温めてみてくださいね。
▲我が家のスプレーマム(菊)
冷えやすい方やかぜをひきやすい方は、首が出る服装を避けたり、
マフラーやネックウォーマーで、首元を冷やさないようにすることも大切です!
ちなみに、私は家でもネックウォーマーをつけっぱなしです。
2月生まれですが、冷え性で寒がりなんです。
かぜを予防して、元気に年末年始を迎えましょうね!
メルマガ & LINE@
会員募集中
ハチミツの美味しい食べ方や採蜜エピソード、
スタッフコラム、期間限定商品、新蜜情報、
セール情報などをお届けします。