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2021/1/27

冬の蜂のようす…飛躍の1年に…

大須賀 将
こんにちは
養蜂家見習中のマサルです。 
早いもので見習いも4ヶ月目に突入。
 

みつばちのーとへ入社して初めに感じたこと。

それはスタッフのみなさんの笑顔。
マスクをしていますが、気持ちのいい笑顔は
仕事のモチベーションがあがりますね
 
みつばちのーとは15名のスタッフで運営。
大部分は小学生のお子さんを持つママさん。
 
限られた時間の中、機械的な作業になりがち。
すると田中代表がユーモアたっぷりに声をかけ
場を和ませます。
 
スタッフはお客様対応、マーケティング、瓶詰、発送、養蜂と各担当がありますが、忙しいときは自分の持ち場を越えて協力しあいながら、一日でも早くお客様にお届けするようにしています。
 
場合によってお子さんを連れて勤務するので、
一つの家族のような雰囲気。
そんな人間味のある環境で仕事ができるなんて本当に有り難いと思います。
 
毎日寒い日が続きますね。
空気が乾燥しており体調を崩しやすい時期。
みなさま、お変わりないでしょうか。
 
僕は毎晩寝る前にハチミツをひとさじなめてから寝る、というのを習慣にしてからか、風邪をひかなくなりました。
みなさまもきっと、私なりのハチミツ健康レシピを持っていることでしょう。
今度よかったら教えて下さいね。
 
こちら伊豆では梅、早咲さくら、水仙の花が開花し少しずつ早色の装いに。
 
年が明け、養蜂場に訪れた先日。
みつばちはどうしているかなあ。。。
 
少し心配しつつ巣箱の中をそおっと確認。
ミツバチはお互いにの体を寄せ合い静かに動いていました。

 
「なんだよ、寒いじゃないか~」
新年の挨拶ともいうべきひと刺しが私の右手に。
 
よーく見ると、少し羽をバタバタさせて、
その活動熱により暖を取っているようです。
寒さで体力を消耗しないようにじっと耐える姿。
可愛くも美しいなあ。
 
私は確認出来なかったのですが、
代表が確認した巣箱には産卵を開始した群もあったようです。
ミツバチは女王を中心に働き蜂、雄蜂、幼虫で一つの群れを作るので、蜂たちを呼ぶ単位として「群グン」を使います。)
 
こうして観察すると、
1匹として同じはミツバチはいません。
 
蜜の少ないこの時期、一体何を食べているのか?
椿の花が咲いていたのでしばらく観察。
 
蜜を吸っているのもいれば、
花に目もくれず葉っぱの上で日向ぼっこ??
こっちには幹の周りをクルクルと旋回飛行。
う~ん。
どうやら食べ物目当てだけではなさそうです。
 
ミツバチが喜ぶ環境を作るのが養蜂家のしごと。
日々、勉強ですね~
 
養蜂場ではフキノトウを発見しました。
「あ、あっちにも」、「こっちにも~」
 
代表と二人で昼食そっちのけでえっちらこっちら掘る掘る。まるでお腹を空かせたモグラのように(笑)天ぷらやフキみそにして食べましたよ~
休日は地元の市場で魚を買いさばくのが楽しみ。
取れたての魚は、旨味にあふれ本当に美味しく、
お刺身、塩やき、干物…どれもシンプルが一番。
 
今は、新鮮なものを食べに出かけることもできなかったり、ファストフードで済ませたりと、
なかなか、天然の旨味を味わう機会が減っているのではないでしょうか。
 
僕らを食べてみれば♪
君たちは、、、
君たちは、、、
ただ僕らのことを知ってくれればいいのさ♬
 
天然の味を知ることは本質を知ること。
 
ハチミツの味。
まだまだ勉強はこれからです。
 
この一年を飛躍の年にしたいです。
 
 
                         マサル
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養蜂家
大須賀 将 masaru osuga
元料理人。1次生産者としての農的な暮らしへ憧れ、2020年10月から養蜂家として新たな人生をスタート。

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