mitsubachi note

MENU

2025/6/24

段ボールいっぱいの甘夏で、季節の味をたっぷり満喫

奈良輪 恭子

こんにちは。
みつばちのーとの奈良輪恭子です。

6月も後半、からっ梅雨の暑い日が続いていますね。
私はというと、毎朝の犬とのお散歩や、週末の一碧湖ウォーキングなど、相変わらず“歩くこと”を楽しんでいます。

さて、今回はそんな初夏の風景とともに、とっても美味しい「甘夏ゼリー」のお話を。

 

甘夏を段ボールいっぱいに!

少し前、稲取に住む友人から
「甘夏を採ったけど、食べる?」
という、うれしいお誘いが届きました。

わが家では、甘夏を砂糖漬けにしてからゼリーにするのが毎年のお楽しみ。

「ぜひぜひ!」とお願いしたところ、届いたのはなんと・・・
想像していたスーパーの袋1袋分どころか、大きな段ボール箱いっぱいの甘夏!

その甘夏は、友人の庭で農薬を使わずに育てられたもの。

酸っぱさが強くて敬遠されがちな甘夏・夏みかんですが、
ほんの少し手をかけると、とびきり美味しいデザートになるんです。

 

我が家の甘夏ゼリー作り

私の定番はこんな感じ:

・甘夏を4個ずつほど皮をむき、実を取り出す

・砂糖と一緒に漬けて2〜3日置く(果汁がたっぷり出ます)

・果汁がたっぷり出てきたら、粉寒天でゼリーにする

私は常温で固まる「粉寒天」派。

ゼラチンよりもしっかり食感で、さっぱり仕上がるのが好みです。

しばらくの間、朝食のデザートに甘夏ゼリーをたっぷりと楽しみました。

皮をむくのは少し手間がかかりますが、柑橘のさわやかな香りに包まれながら黙々と手を動かす時間は、私にとってとても贅沢なひとときです。

▼ 我が家の甘夏ゼリーコレクション

もっとたくさん写真を撮っていたつもりが、見返してみたら意外と少なくて…
下段左は、苺も加えてゼリーにしたバージョンです。

見た目はタッパーで”ボン!”と、
お洒落な雰囲気は少しもありませんが、味は自信作。

とっても美味しいんですよ。

 

手作りの楽しさが広がる

さらにうれしい出来事が。
甘夏を分けてくれた友人にレシピを伝えたところ、「家族も食べないし、自分も普段むいてまで食べない」と言っていた彼女が、なんとゼリー作りに初挑戦!

すぐに粉寒天を買いに行って、試しに1回…と思いきや、なんと3回も作ったそうです。
「家でも大好評だったよ!」という報告に、こちらまで嬉しくなりました。

手作りの楽しさや、旬の味わいが誰かに伝わるって、本当に幸せですね。

▼これは、友人がゼリー作りをした証拠写真です。

 

伊豆は みかんの名産地

実は、友人から段ボールいっぱいの甘夏をいただく前にも、
近所の方から2度ほど甘夏をいただいたんです。
それくらい、伊豆はみかんの名産地。

甘夏ゼリーを食べるこの季節、
散歩道では、みかんの白くて小さな可愛い花が咲き始め、
風にのって、さわやかな香りがふんわりと漂います。

そして今は、その花が実を結び、
小さな緑の実がすくすくと育ち始めています。

これから何か月もかけて、夏のギラギラした太陽を浴びて、
秋、冬をこえて、
やがて、立派なみかんの実へと育っていくんですよね。

また来年も、甘夏の季節を楽しみに。
みかんの木のそばを歩きながら、そっと見守っています。

 

みかんのハチミツ販売中です!

そんなみかんの花から採れた「みかんのはちみつ」が、ただいまみつばちのーとで絶賛販売中です!

毎年すぐに売り切れてしまう人気商品ですが、今年は採蜜量も多く、
定期便・単品の両方をご用意することができました。

爽やかでやさしい甘み「みかんのはちみつ」
すっきりとした甘みと、柑橘らしい香りがふわっと広がる「みかんのはちみつ」。
これからの季節、冷たいドリンクやヨーグルトに合わせても、爽やかでぴったりです。

みかんどころ・伊豆の自然が育んだ、季節の贈り物。
ぜひこの機会に「みかんのはちみつ」をご賞味くださいね。

NEW

メルマガ & LINE@
会員募集中

ハチミツの美味しい食べ方や採蜜エピソード、

スタッフコラム、期間限定商品、新蜜情報、

セール情報などをお届けします。

MAIL MAGAZINE

メールマガジン会員募集中

LINE@

LINE@友だち募集中
line

@mitsubachi-n

みつばちのーと
奈良輪 恭子 KYOKO NARAWA