2022/9/9
【レシピ】豚肉のハチミツ味噌焼き|秋ナスのハチミツ入り白和え|お月見かぼちゃ団子 ハチミツがけ

こんにちは!管理栄養士の南谷です。
まだまだ暑い日もありますが、9月に入ると急に秋を感じ始めます。
突然ですが、9月10日は何の日かご存じですか?
実は、今年の『十五夜』が9月10日にあたります!
『十五夜』と聞くと、秋だな~と感じますよね。
『中秋の名月』とも言いますが、旧暦の8月15日の夜に見える月のことをこう呼んでいます。
今年の月はちょうど満月だそうです!
9月10日は、少しの間でもいいので夜空を見上げてみたいですね♪
お酒を飲みながら月を見上げて…な~んて素敵な大人時間もいいですね!
今回はそんな季節にもぴったりなレシピを、採蜜したての『清夏の薫り』を使ってご紹介したいと思います!
濃厚な甘味に、後味はキリッと柑橘系の香り!
お料理にも合います!
もちろんそのままでも美味しいです~♪
豚肉のハチミツ味噌焼き
【材料(3~4人分)】
・豚肉ロース(生姜焼き用)… 約300g
・味噌(今回は麦味噌を使用)… 大さじ1と1/2
・ハチミツ(清夏の薫り)… 大さじ1
・酒 … 大さじ1
・醤油 … 小さじ1/2
【作り方】
(1) 豚肉に味が染み込みやすいように、フォークで刺して穴をあける
(2) チャック付きポリ袋に調味料を入れ、袋の上から手で混ざるように揉みこむ
(3) 豚肉も入れて揉みこみ、まんべんなく味噌ダレに漬かるようにする
空気を抜いて、冷蔵庫で1時間程味を染み込ませる
※時間に余裕がある場合は、半日ほど寝かせてもOKです!
(4) フライパンに並べて、こんがりと焼き色がつくまで焼く
※味噌が焦げやすいため、注意しながら焼いてください
★作り方のpoint♪
・チャック付きポリ袋で揉みこむことで、手を汚さずに味を染み込ませることができます
・味噌が焦げやすいため、注意しながら焼いてください
(フライパン用のくっつかないアルミホイルをお持ちの方は、敷いてから焼くと洗い物が楽になります!)
秋ナスのハチミツ入り白和え
【材料(2~3人分)】
・ナス … 2本
・絹ごし豆腐 … 150g
・ハチミツ(清夏の薫り)… 大さじ1/2
・味噌(今回は麦味噌を使用)… 大さじ1/2
・醤油 … 小さじ1/2
・すりごま … 大さじ1
【作り方】
(1) ボウルの上にザルを置き、キッチンペーパーで包んだ豆腐をのせ、上に重石(重ためのお皿などでOK!)を置いて水切りする
(2) ナスの大きさによって8等分~12等分に切り込みを入れる
(完全に切れないように、皮から1/3程度の深さに入れる)
(3) ラップに包んで、電子レンジ600Wで3分30秒~4分30秒、様子を見て加熱し、粗熱をとっておく
(4) ボウルに水切りした豆腐を入れ、泡だて器で潰す
(5) 調味料とすりごまを加え、よく混ぜる
(6) 手で割いたナスを入れて、ゴムベラで優しく和える
★作り方のpoint♪
・完成したら、冷蔵庫で少し休ませると味がなじみます。
・豆腐の水切りのやり方は色々あるので、他のやり方でも大丈夫です! (豆腐をクッキングペーパーに包んで、電子レンジに1~2分かけるやり方もあります)
お月見かぼちゃ団子 ハチミツがけ
【材料(団子約18個分)】
・白玉粉 … 80g
・かぼちゃ … 30g
・ハチミツ(清夏の薫り)… お好きなだけ♪
【作り方】
(1) かぼちゃは電子レンジ又は茹でて柔らかくし、フォークで潰す
※かぼちゃの煮物の残りや、冷凍食品でもOK!
(2) 白玉粉に潰したかぼちゃと水を加え、耳たぶ位の柔らかさになるように捏ねる
※かぼちゃの水分量によって、加える水の量を調節してくださいね!
今回は、水70g加えました!
(3) 1個約10gに分け、団子の形に丸める
(4) お鍋にお湯をたっぷり沸かして、団子を茹でる
上に浮いてきてから、さらに1~2分間茹でる
(5) 茹で終わったら、すぐに氷水に入れて冷やす
(6) お皿に並べて、ハチミツをとろ~りとかける
★作り方のpoint♪
・清夏の薫りは濃厚で、味もパンチがあるタイプなので、ハチミツだけでシロップがわりにもなります!
・梨やリンゴなど、旬の果物を添えて秋の味覚を一緒に楽しむのもいいですね♪
【管理栄養士のポイント】
ハチミツと味噌
今回2品で使用したハチミツと味噌の組み合わせ!
ハチミツと味噌、全く違う食材ですが、共通点がたくさんあります!
天然の栄養素が豊富
味噌は種類によって、大豆、米、麦などの原料に塩と麹を加え、発酵させて作る発酵食品です。
主な原料である大豆は、良質なたんぱく質を豊富に含み、発酵により、さらにアミノ酸やビタミンなどが生成されます。
その他にも、炭水化物、脂質、ミネラル、食物繊維、サポニン、イソフラボン、レシチンなど、様々な栄養素が含まれています。 ※1
ハチミツの主成分は炭水化物で、その他にビタミン、ミネラル、アミノ酸、ポリフェノールなど、味噌と同様、様々な栄養素が含まれていると言われています。
消化吸収されやすい
味噌は麹カビの働きによって原料成分の栄養素が分解されています。
そのため、消化吸収されやすい状態になっています。
ハチミツの主成分の糖類は、単糖類です。
一般に摂取された糖類は、単糖類に分解されてから体内に吸収されますが、ハチミツに含まれる糖類はミツバチが花の蜜を体内の酵素で分解したもので、もとから単糖類になっています。
そのため、消化吸収に時間がかからず、すぐに体のエネルギー源になるのです。
味噌もハチミツも、体に負担がかかりにくく、消化吸収されやすくなっています!
抗酸化作用
味噌には、サポニンや、ポリフェノールの一種であるイソフラボン、ビタミンEなどが含まれています。
これらはどれも抗酸化作用があります。 ※2
ハチミツにもビタミンC やポリフェノールなどが含まれており、抗酸化作用があります。 ※2
ハチミツと味噌には嬉しい共通点があるので合わせて召し上がるのもおすすめです!
味の相性もばっちりです♪
参照
※1 日本食品標準成分表2020年版(八訂)
※2 厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト e-ヘルスネット
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