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2022/11/24

【ブログ】養蜂家の料理レシピ(きんぴらごぼう)つき 伊豆の休日

大須賀 将

こんにちは。養蜂部のマサルです。

朝方冷え込む日が多くなりましたね。

起きてもふとんから出れない日が多くなりました。


ミツバチたちは一足早く越冬体制に。

春に本格的な活動をするためには冬の寒さをどう乗り越えるかが重要。

ミツバチ達は、小さな体を小刻みに震わせ発熱して、巣箱内の温度を20度位に保ちます。

生れてくる幼虫のためにも大切な温度。

自ら、頑張って寒い冬を過ごそうとしています。

養蜂家はハチさんたちが快適に過ごせるよう、巣箱の手入れをします。

またこの時期は、花が少なく蜜源が足りないので、ご飯として砂糖水を十分に与えます。

その作業が終わるとほっと一息。

今期の養蜂シーズンはひと段落です。

しばらくは、大空を飛び回るハチに会えないと思うと寂しさがこみ上げてきます。


そんなオフシーズンは、食欲の秋でリフレッシュ。

食いしん坊の私が大好きな季節です。

秋が深まり休日ともなると伊豆の野菜直売所はおいしい食材があふれんばかり目をひきます。

アレコレ買いすぎ注意?!ですが、伊豆にいらした際のご参考になればと思い…

私の休日の過ごし方を伊豆の様子とともに、ご紹介しますね。

日曜日の朝は早起きして、新鮮な魚を求め近所の漁港へ。

獲れたての魚を買うことができるのです。

集まった魚好きの常連さんと、朝の挨拶を。

「今日は何が揚がったかね~」

「昨日はアジを買って叩きにしたら美味しかったよ~」

「今日は息子さん来ないの?」なんて会話をしていると、

セリにかけられたばかりの魚を仲買人さんが次々に運んできます。

どれも美味しそうな魚ばかり。つい買いすぎてしまいます。

この日はうるめいわしとカマスを購入。

季節や天候によって取れるものが変わるのはハチミツと同じですね。

朝食を済ませると早速仕込み開始。

3枚に下ろしたカマスは蒸し物として今晩のおかずに。

またお弁当用に開いてひと塩干し。

魚の次は野菜の出番。

細々とやっている、家庭菜園や、近くの直売所で購入した旬の野菜たち。

出来上がったものを冷蔵庫に入れると夕飯とお弁当のおかずで所せましに。

朝から夢中になって料理していると「もう夕方?」。

一日があっという間に過ぎてしまいます。

わたしにとって料理とは健康そのもの。

食材の買い出しに始まって調理から食事まで適度なエネルギーを使う軽運動。

その上に季節を感じ、旬を感じる。

さらに家族とコミュニケーションも出来て身も心も健やかに。

来年もお客様を笑顔に導くハチミツを作るため、しっかりと前を向いて歩んでいきたいです。

養蜂家としての私は、ハチミツを煮物の調味料としてに使うことが多いです。

天然ハチミツは甘さがマイルド。

仕上げにひとさじ加えるとコクと照りが出て味に深みが増します。

今日は、冬にかけて美味しくなる旬のごぼうなど、ハチミツを使ったレシピをご紹介しますね♪

【ハチミツのきんぴらごぼう】

<材料> 
・ごぼう    200g
・にんじん   100g
・ごま油    大さじ1
・みりん    大さじ1
・しょうゆ   大さじ2/3
・ハチミツ   小さじ1(スティックハチミツ 1本)
・ごま     少量

作り方
①ごぼうを細く切り水にさらす。
②にんじんを線切りする
③アクを取るためごぼうをお湯で茹でてから水にさらす。
④熱したフライパン(鍋でも)にごま油をひき、ごぼうと人参を炒める。(中火から弱火)
⑤味を見る。ごぼう、人参から甘みが出てきたらみりんと醤油を加えて炒める。
⑥照りが出てきたら最後にハチミツを加えてひと炒め。

★ごぼうはじっくり熱を加えることで甘みが出ます。

使ったハチミツはこちら

■スティックハチミツ

1本でちょうど、ひとさじ分の量。

計量する必要もなく、さっと使えて本当に便利です。

お弁当に一緒にもっていって、疲れた時に食べると元気になります。

【ハニーピーナッツのタレ】

<材料>
・ハニーピーナッツバター 大さじ1
・みりん         大さじ1~2

作り方
①みりんをレンジで10秒ほどあたためる
②ハニーピーナッツバターを①にいれて混ぜ合わせる

★合わせるだけ。ふかし芋にかけて食べたら、ナッツの風味も合わさって美味しかったです!

使ったハチミツはこちら

■ハニーピーナッツバター

落花生の産地、千葉県八街で作られる本物のハニーピーナッツバター。

野菜の和え物にもいいんですよね。

限られた原材料で作られているので、安心していただけます。

この手仕事は、生産者としても見習いたい丁寧さです。

【養蜂家のエナジードリンク】

水筒に、飲みやすい温度のお湯をいれて、レモン果汁と好みのハチミツを入れたら出来上がり!

夏は冷たい水で、冬はホットで。

いつも大切に頂いています。

使ったハチミツはこちら

■レモネードセット

伊豆の伊東のエコファーマー、三枝さんのレモン果汁。
ほんとうに美味しいから、あっという間になくなっちゃうのですが。

今日は頑張る!という日に、とっておきのレモネードとして、 水筒にいれて、養蜂場にもっていっています。

2022年に採れたハチミツも、種類によっては残り僅かになってきましたよ!

ぜひ、美味しいハチミツを召し上がって、この冬も元気にお過ごしくださいね。

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養蜂家
大須賀 将 masaru osuga
元料理人。1次生産者としての農的な暮らしへ憧れ、2020年10月から養蜂家として新たな人生をスタート。

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