2023/3/14
【コラム】花粉症にハチミツがいい理由
こんにちは!管理栄養士の南谷です。
日中の暖かさが増し、春を感じる季節。
暖かさに嬉しい反面、気になるのが「花粉症」。
今年はスギ花粉の飛散量が多いらしいです。
あなたの花粉症のお悩みはなんですか?
鼻水、目のかゆみ、くしゃみ、咳、のどのイガイガ…
全てという方も!
ハチミツが花粉症の症状を和らげてくれることはご存じですか!?
今回は意外と知られていない、ハチミツと花粉症の関係をご紹介します。
私、管理栄養士の南谷が、毎日とり入れられるおすすめの「簡単ドリンクレシピ」もご紹介しますね!
3つのカテゴリーでご紹介
◆花粉症にハチミツが良い 3つの理由
◆簡単ハチミツドリンクレシピ 3選
◆今の時期におすすめのハチミツ
【花粉症にハチミツが良い 3つの理由】
1、ハチミツの殺菌作用で、《のどを優しくケア 》
ハチミツは甘~いだけじゃありません。
昔は薬として擦り傷ややけどの治療に使われていたことも。
傷の消毒液として知られているオキシドール(別名:過酸化水素)。
なんと、ハチミツの酵素と水分が合わさると、オキシドールを作り出すんです!
消毒にも使われるくらいの殺菌力。
この殺菌力は、のどの細菌を抑える働きがあり、咳を鎮める効果があると言われています。
ハチミツをなめて、のどを優しくケア!
花粉症だけでなく、風邪の咳にも試してみて下さい!
2、ハチミツの保湿作用で、《のどをいたわる》
保湿効果の高いハチミツ。
水分量が約20%と低く、周りから水分を集めて閉じ込めます。
その保湿により、くしゃみや咳で荒れたのどをいたわってくれます。
のどがイガイガする時には、ハチミツをひとなめ。
のどに届くようにゆっくりと飲み込むのがおすすめです。
3、ハチミツを続けてとって、《元気な毎日》
花粉は体内に入ると、異物(アレルゲン)とされ、ヒスタミンという化学物質が発生!
それがアレルギー反応の症状として、鼻水やくしゃみ、涙、咳などを出すのです。
ヒスタミンの発生を抑えると言われているポリフェノール。
ハチミツにも何種類ものポリフェノールが含まれています。
さらに、ポリフェノールを摂ると免疫力もアップ!
ただ、ポリフェノールは長い時間体の中にためておけません。
毎日の習慣にして食べましょう!
【簡単ハチミツドリンクレシピ 3選】
そのままハチミツをなめていただいてももちろん良いのですが、毎日とり入れやすい「簡単ハチミツドリンク」をご紹介します。
朝晩はまだ冷えるので、温かい飲み物でホッとリラックス。
熱すぎるとハチミツの栄養素が壊れてしまいます。
お湯の温度はぬるめがおすすめ。
ハチミツは最後に加えて下さいね!
1、ホットハチミツレモン
お湯にレモン汁とハチミツを加えて混ぜます。
ハチミツ+レモンのビタミンCが、荒れたのどや鼻の粘膜を修復してくれます。
紅茶に入れて、ハチミツレモンティーもおすすめです。
2、ハチミツ緑茶
緑茶にハチミツを加えて混ぜます。
緑茶に含まれるカテキンの殺菌作用で、のどの荒れを優しくケア。
ハチミツを加えることでカテキンが長くのどにとどまり、より効果を発揮します。
3、ハチミツココア
無糖のココアパウダーにお湯を少量加えてのばし、お湯又はホットミルクを注ぎ、ハチミツを加えて混ぜます。
ココアの苦み成分のテオフィリン。
気管支を広げて、咳を和らげてくれます。
すりおろした生姜やシナモンを加えてアレンジしても!
【この時期におすすめのハチミツ】
スティックハチミツ
どこにでも気軽に持ち運びできるスティックハチミツ!
花粉症は、急にくしゃみが連発したり、のどがかゆくイガイガしたり、自分では予測できない時に起こります。
普段からカバンやポーチに忍ばせておけば、急なのどの違和感にも大活躍!
《お守り》のような存在です。
コンパクトなため、荷物の邪魔になりません。
味は、5種類もあるんですよ。
日替わりで楽しんでいただけます。
職場に常備して使っていただいているとの声も頂戴しています。
なかなか辛いこの季節。
ハチミツと一緒に乗り切りましょう!
今回は「花粉症とハチミツの関係」についてご紹介しました!
次回もお楽しみにしていてください!
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