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2023/9/25

ハチミツが内側からの紫外線対策にお役立ち!

南谷 智佳子
こんにちは!管理栄養士の南谷です。

酷暑の今年、残暑も厳しそうですね。

ところで、紫外線対策はしていますか?

外側からの対策は、
しっかりしている方も多いと思います。

内側からの対策はいかがでしょう。

実はハチミツ内側からの紫外線対策に良いのは
ご存じですか?

秋になるにつれて少しずつ紫外線も弱まり、
つい対策を怠ってしまった…なんてこともありますよね。

日々内側から守る力をつけておくと、
うっかり対策を忘れてしまった時にも少し安心!

まだまだ気が抜けない!
内側から紫外線対策にお役立ちなハチミツのお話です。

ハチミツ レシピ みつばちのーと

 

3つのカテゴリーでご紹介

内側からの紫外線対策に!
 ハチミツの2つのポイント

紫外線対策におすすめ!
 ハチミツドリンク

採れたて清夏の薫り 
 便利なスティックハチミツ紹介!

 

内側からの紫外線対策に! ハチミツの2つのポイント

ハチミツ レシピ みつばちのーと

紫外線を浴びてまず気になることは、
「シミ」ではないでしょうか?

紫外線を浴びると、どうしてシミになるのか…

シミの原因として知られている「メラミン」

実はメラミンは、紫外線から肌を守る役割をしています。

肌の表面で紫外線を吸収し、
肌の内部までダメージが届かないように
守っているんです。

通常は、ターンオーバー(肌の代謝サイクル)で、
肌の表面から垢と一緒にメラミンを含んだ細胞も
剥がれ落ちます。

しかし、肌の内部で異常が起きて
メラニンが過剰に作られたり、
長年の紫外線の蓄積乾燥加齢摩擦などで
ターンオーバーが乱れと、
メラニンを排出できず、シミになってしまいます。

一度できてしまったシミは、
なかなか消すことはできません。

紫外線はシミの他にも、乾燥やしわ、たるみの原因にも。

日焼け止めや日傘など外側からの紫外線対策をしつつ、
バランスのとれた食事で内側からの対策も大切です。

ハチミツ レシピ みつばちのーと 

今回は、紫外線対策にお役立ちなハチミツの栄養素を、
2つのポイントでお話ししますね。

おすすめドリンクもご紹介!

まだまだ続く紫外線対策、
外側からも内側からもケアしましょう!

 

1、L-システイン

紫外線を大量に浴びると、
シミなどの原因であるメラニンが増えます。

さらに、紫外線により肌がダメージを受けると、
新陳代謝が悪くなり、メラニンを排出する働きが
弱くなってしまいます。

アミノ酸の一種であるL-システイン

ハチミツや大豆に豊富に含まれています。

ターンオーバー(肌の代謝サイクル)を正常化し、
垢と一緒にメラミンを含んだ細胞を排出してくれます。

また、メラミンが作られるのを防ぐことも期待できます。

大切なのは「継続して取り入れる」こと。

ハチミツは調理の必要がなく、
手軽に食べられるのが魅力的ですね!

 

3、ビタミン、ミネラル、ポリフェノール類

ハチミツ レシピ みつばちのーと

加熱や混ぜ物をしていないハチミツには
様々なビタミンミネラルが豊富に含まれています。

また、ポリフェノールも含まれているため、
抗酸化作用が期待できます。

抗酸化作用で、メラニンの生成を促す活性酸素の
働きを抑えてくれます。

他にも、ミネラルの一種である亜鉛は、
ターンオーバーを助け、新しい肌細胞への
生まれ変わりを促進してくれます。

ハチミツには1つの栄養素ではなく、
様々な種類のビタミン、ミネラル、アミノ酸、
ポリフェノールなどが含まれているため、
たった小さじ1杯でも総合力がすごい!!

相互作用で内側からの紫外線対策に役立ちます!

 

内側からの紫外線対策におすすめ! ハチミツドリンク

ハチミツ レシピ みつばちのーと

「ハチミツトマトジュース」

【作り方】

⑴少量のぬるま湯に、ハチミツ小さじ1
(スティックハチミツ1本)を入れ、よく混ぜて溶かす

ハチミツ レシピ みつばちのーと

⑵トマトジュース(無塩)を150㎖ほどお好みで注ぐ

ハチミツ レシピ みつばちのーと

【ポイント】

ハチミツはお好みで量を調節してくださいね!

・トマトジュースが苦手な方も試してみてください!
 甘味が増して、少し飲みやすくなっています。

・ハチミツ+トマトジュースだけなので、
 忙しい朝にもパパッと作れます!

ハチミツ レシピ みつばちのーと

1,こんな時におすすめ

・ターンオーバー(肌の代謝サイクル)の乱れ
  →ハチミツのL-システインで代謝を正常化

・内側からも紫外線によるシミの対策をしたい
  →抗酸化作用でシミの原因を抑える

・紫外線の対策を忘れてしまった日も
  →ハチミツ+トマトジュースで、
   日々内側から守る力をつけておく

 

2,トマト ~紫外線対策に関わる栄養~

ハチミツ レシピ みつばちのーと

【リコピン】

トマトなどの赤色の色素「リコピン」

聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

リコピンには強い抗酸化作用があります。

強い抗酸化力で、メラニンの生成を促す
活性酸素の働きを抑えてくれます。

また、リコピンには紫外線によって受けた
肌ダメージを修復する働きも期待できます。

手軽に取り入れられるのがトマトジュース

1日コップ1杯ほど、
出かける前に飲むのがおすすめです!

朝に摂取することで、吸収率もアップ!

 

清夏の薫り 採れたてを販売中!!

ハチミツ レシピ みつばちのーと

「カラスザンショウ」というミカン科の花から
集めてきたハチミツです。

まだまだ残暑が厳しい中、
養蜂部が丁寧に時間をかけて採蜜しています!

口に入れた瞬間、インパクトがある濃厚な香り
感じられます。

後味は柑橘の香りが広がり、爽やか!!

今年は例年より優しい甘味で食べやすい印象。

さらっとしていて、少し濃い目の色が輝いています。

特に暑い日に食べると、爽やかで元気が出る味

今まで食べてきたハチミツとは全然違う!
と感じる方も多い、あまり出回っていないハチミツです。

私はこのハチミツがお気に入り♪

そのままはもちろん、お料理との相性も良いです!

◆ヨーグルトにかけると…

ハチミツ レシピ みつばちのーと

ヨーグルトの爽やかさに、
「清夏の薫り」の柑橘の香りがぴったり!

朝食に取り入れると、朝から爽やかな気持ちになれます。

カラスザンショウはミカン科の樹木のため、
ミカンのハチミツがお好きな方にもおすすめです。

ハチミツ レシピ みつばちのーと

 

スティックハチミツ

どこにでも気軽に持ち運びできるスティックハチミツ

普段からカバンやポーチに忍ばせておけば、
出かけ先で紫外線が気になった時にも大活躍!

《お守り》のような存在です。

コンパクトなため、荷物の邪魔になりません。

味は、5種類!

日替わりで楽しんでいただけます。

5種セットに入っている
そばのハチミツについてはご存じですか?

そばのハチミツは
「健康に良いと聞いたことがある」
「クセが強くて食べにくい?」
という印象もあるのではないでしょうか?

みつばちのーとの「そば百花」は、
そばの花の蜜から採れたはちみつですが、
そのほかにも様々な花の蜜が入っているため、
クセがそこまで強烈ではありません。

口に含むと、しっかりとした甘みコクを感じ、
後から個性的な風味が優しく広がります。

一般的に濃い色のハチミツの方が
ミネラルが豊富といわれています。

特に鉄分豊富で、貧血気味の方にもおすすめです!

そばのハチミツにチャレンジしてみたいけど
合うか心配…と思う方もいるかもしれません。

まずは5種セットのスティックハチミツで
試してみるのもいいかもしれませんね!

ハチミツ レシピ みつばちのーと

ハチミツ レシピ みつばちのーと

 
今回は「ハチミツが内側からの紫外線対策にお役立ち!」
についてご紹介しました!

次回もお楽しみにしていてください!

ハチミツ レシピ みつばちのーと

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管理栄養士 兼 パティシエ
南谷 智佳子 chikako minamitani
神奈川県横浜市出身。 みつばちのーと代表田中章雄の妻である田中愛の幼馴染。 大学では栄養科学科に入学し、栄養学全般を(献立作成や給食実習なども)学びました。卒業後は管理栄養士として保育園で働き、その後お菓子のことももっと学びたいとの想いから、パティシエとして修行し、個人店やホテルにて勤務しました。 現在は仕事から少し離れ、3歳と0歳の育児に奮闘中です。 管理栄養士兼パティシエとして、ちょっとした栄養のお話や、蜂蜜を使ったレシピなどを紹介していきたいと思います♪