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2021/3/25

出会い

大須賀 将

こんにちは~マサルです。

突然ですが、

みなさんは心打つ出会いはどんなものでしたか?

 

僕はいまでも思い出します。

子供の頃、はじめて魚を釣り上げた時の

あの感動。

 

ウキが沈み、魚の抵抗で竿がぎゅ~んとしなり、

全身でその重みを感じる。

そして魚が見えたときのうれしさと、

釣り上げた魚に触れた感触は今でも忘れません。

 

先日8歳の息子が

「学校で思い出史を作ったよ~」と

うれしそうに見せてくれました。

「父ちゃんとはじめて行った海釣りで
 ウミヘビが釣れてビックリ!」

「お友達といちご狩りで食べた
 採れたてのイチゴの味はサイコー!」

「水族館で見たジンベイザメの
 迫力がスゴかったよ!」 

遊びの中での新鮮な出会い
感じたままに描かれていました。

 

それに比べ最近の自分は、
いい意味での遊び(余白)が
減ったなあと感じます。

 

話しは変わります。

ある日のこと。
「今日はイチゴ屋さんに行きます」
と田中代表。

え?わざわざイチゴを買いに男二人で行くの??と思いきや、

「いえいえイチゴ農家さんに置いてあるミツバチの巣箱の様子を見に行くのです」

ミツバチが作物の受粉に欠かせない生き物だってご存知でしたか?
恥ずかしいですが、僕はこの仕事に携わるまで知りませんでした。

今が旬のイチゴ。

果肉が豊かで酸味と甘さが絶妙、
口の中でフワっと広がる香り。
美味しいイチゴに出会えたときの感動は
たまらないですよね~。

そんな美味しいイチゴ作りに欠かせないのが

ミツバチたち。

ミツバチはハウスの中を縦横無尽に飛び回り

イチゴの花粉を集めていました。

イチゴに限らず作物を美味しく頂けるのは、

農家さんとミツバチたちの努力の結晶だったのですね。

みなさんも

イチゴ狩りに行く機会があるようでしたら、

ハウスの外側を覗いてみてくださいね。

巣箱が置いてあるかもしれませんよ。

 

さて私事ですが、

みつばちのーとに入社して半年がたちました。

昨年の秋から春にかけて見ただけですが、

毎回変わるミツバチたちの姿は

生き物なんだなあってしみじみ、思います。

春は子育ての時期で

どんどん新しい命が誕生しています。

そのあまりの増えっぷりに

圧倒され怖気づいてしまうことも。。。

そんなときに思い出したい。

はじめて神秘に出会ったときの素直な心で。

マサル

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養蜂家
大須賀 将 masaru osuga
元料理人。1次生産者としての農的な暮らしへ憧れ、2020年10月から養蜂家として新たな人生をスタート。

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