こんにちは。

管理栄養士　南谷 です～
→ [自己紹介]南谷 智佳子です。

新生活も始まって2か月。

毎日のお弁当作りにも慣れてきたころですか！？
私も子供たちの小学校と幼稚園が始まって、あっという間に終わった４月でした(;^_^A

雨の日が多い今春ですが、晴れたときはお弁当をもってピクニックに出かけたい季節ですよね。

■お弁当がパッと華やかになる、副菜2品

今日はお弁当にぴったりの、ハチミツを使ったおかずを紹介します！
ハチミツを使うと、味が簡単に決まるので、実はとってもラク～に作れるんですよ♪

体調も崩しやすいこんな時期だから、旬の食材も取り入れてみました。

簡単に作れて、お弁当を開けたとき、パッと明るくなる彩りもポイント！

元気になるおかずでぜひ、お試しくださいね！

■スナップエンドウの“ハニーピーナッツあえ”

【材料 (2〜3人分)】

・スナップエンドウ … 100g　10本くらい
・ハニーピーナッツバター …15g　（大さじ1より少し少な目）
・しょうゆ … 少々

【作り方】

①ピーナッツバターとしょうゆを合わせておく

②スナップエンドウのスジを取り、さっと洗う。
熱湯で1分半くらい茹で、半分に切る。
※（洗った後、耐熱容器に入れラップをかけレンジ500Ｗで1分半ほど　加熱でもＯＫ）

③スナップエンドウとピーナッツバターを和える。

★作り方のpoint♪
「ハニーピーナッツバター」は固めに仕上がっているため、和えにくい場合があります。

スナップエンドウは温かいうちに和えた方が熱で少し滑らかになり和えやすいです！

スナップエンドウのほかに、ブロッコリー、アスパラ、いんげんなどにもお勧めです。

「管理栄養士のポイント！」

今が旬のスナップエンドウ。
シャキシャキの歯応えも良いですし、お弁当の彩りにも良いですね！
美肌を作ると言われているビタミンや、腸内環境を整えるのにうれしい食物繊維も豊富です！

ハニーピーナッツバターは、薄皮付きピーナッツを使用しているんです♪

薄皮付きはなぜいいのでしょう？それは…
ピーナッツの薄皮には、ポリフェノールが豊富に含まれているからです！
その中でもポリフェノールの一種である”レスベラトロール”が含まれているのが特徴。
この”レスベラトロール”は、長寿遺伝子とも呼ばれているサーチュイン遺伝子を活性化させる働きがあります。この働きは、肌荒れ予防や美肌効果なども期待されている成分なのです。

薄皮に含まれている他のポリフェノールにも老化を抑制したり、免疫力低下を防ぐ働きがあると言われている抗酸化作用の成分があります。

ピーナッツの薄皮には少し渋みがあり、剥がしやすいため、召し上がる際に薄皮を剥がしている方も多いと思いますが、そんな成分があるのでしたら、そのまま美味しくいただきたいですね。

■和え衣に使用した「ハニーピーナッツバター」

原材料が、「ピーナッツ」「菜種油」「ハチミツ」だけです！
冬場は少し硬くなってしまい、スプーンですくいにくいのですが、春から秋は食べごろです！

限られた材料で、ひとつずつ丁寧に作られた「ハニーピーナッツバター」。
これがあれば、副菜のお味がパッと簡単に決まりますよ。

「ハニーピーナッツバター」のご紹介はこちら

■ハチミツのキャロットラぺ

【材料 (2〜3人分)】

・人参 … 100g　中1/2本くらい
・酢 …大さじ1
・オリーブオイル … 小さじ2
・ハチミツ … 小さじ2/3
・塩 … 小さじ1/6
・こしょう … 少々

【作り方】

①ボールに調味料を全て混ぜ合わせる

②人参を千切りにする
包丁でもスライサーなど使用してもOK

③ ①のボールにを和える

④30分ほど置き、馴染ませる

★作り方のpoint♪
作ってすぐにお弁当箱に詰めてもOK！
食べる頃には馴染んでいますよ。

「管理栄養士のポイント！」

今回人参は皮付きで使用しました！
人参はβ-カロテンが豊富ですが、皮にはそのβカロテンや食物繊維がさらに含まれているといわれています。
可能であれば皮付きをおすすめします！

βカロテンは緑黄色野菜などのオレンジ色の色素成分です！
体内に取り込まれるとビタミンAに変換され、ビタミンAと同じ効能も発揮します。
簡単には皮膚や視力系などに働く成分です。

また、βカロテン自体には抗酸化作用があります。
そして、脂質と一緒に摂取すると吸収率が高まるので、今回のようにオリーブオイルと合わせたり、油で炒めたりするといいと言われています。

砕いたナッツを加えてもいいですね♪
夏場のお弁当で、人参が生のままが気になる方は、人参を加熱し調味料と和えてさましたものをお弁当にいれると良いですよ。

■ラぺに使用した「ハチミツ　さくらの雫」

この春、採れたばかりの「さくらの雫」ハチミツ。

桜の花は「ソメイヨシノ」のほか、「山桜」も入っています。また、同じ時期に咲く野花や山の花の蜜も入っているので、味わいが奥深く、甘みだけではなく、華やかな香り、コクも楽しめます。
クセがないので、お料理の調味料としてもおすすめできます！
ぜひ、春の旬の食材と一緒にお試しくださいね。

「さくらの雫」のご紹介はこちら

■「材料のハチミツとお酢」はこちらを使用するのもお勧めです♪

※ハチミツとお酢は「ハチミツ黒酢」に変えれば、もっと簡単にできますよ。

「ハチミツ黒酢」のご紹介はこちら

また、お酢を「レモン果汁」に変更して作ってみても！さわやかになります♪

伊東産レモン100％を絞った「丸しぼりストレート果汁」。

ハチミツと相性が良いので、当店で販売しております。「レモン100％ 丸しぼりストレート果汁」のご紹介はこちら

■たんぱく質の主菜はこちらの2品

ハチミツの優しい甘みがほっこりする卵焼き。

梅雨の疲労感や、本格的な夏バテには豚肉のビタミンB1が最適です！

お肉、卵、野菜の副菜を入れて、彩りも鮮やか。

今から、身体の内側から元気になるような食事をとって、予防していきたいですね。

■ハチミツの出汁巻卵焼き

ふわっとして、出汁の旨味とハチミツの優しい甘さとコクが出てお弁当の主役にもなっちゃいます。

ぜひ、お試しください。

【材料】

・卵 …3個　（箸でよくまぜておく）
<合わせ調味料>
・だし …50ｍｌ（多めなので、焼き慣れない方は大さじ2位から試してみてください）
・ハチミツ …小さじ1
・みりん …小さじ2
・塩 …少々（または薄口醤油小さじ1）

【作り方】

①卵はよく溶いておく。
調味料も混ぜ合わせ、卵に混ぜる。

②卵焼き器に油少々を熱して全体になじませ、
卵焼きの要領で作る。
卵液は1/3ずつ流しいれて焼くとうまくできますよ。

★作り方のpoint♪
卵と調味料を合わせたら、よく混ぜ合わせるのがポイントです。

※だしが多めのため、夏場のお弁当に入れる際は保冷するか、控えてください。

■使用した「ハチミツ　さくらんぼ」

さくらんぼの花からとれたハチミツは、とってもコクがあり、濃厚で甘みがしっかりとしています。

たっぷりとパンケーキにかけて、その甘さにはまってみたり、濃厚なのでお料理とも相性が良いです。

「さくらんぼ」のご紹介はこちら

■ハチミツの照り焼き

豚ロースの照り焼き（ショウガを入れても◎）

お肉や魚にあわせるタレにハチミツを混ぜると、柔らか効果とコクのあるお味に。

【材料】

・お好きな具材（豚肉、鶏肉、白身魚など） …200g位
・片栗粉 …適量
<タレ>
・醤油 …大さじ1と1/2
・酒 …大さじ1と1/2
・みりん …大さじ1
・ハチミツ …大さじ1

【作り方】
①好きな具材は一口大に切る。
②ハチミツ以外の<タレ>はまぜておく。
③具材に片栗粉をまぶし、熱したフライパンで焼く。
④火が通り、香ばしく焼けたら<タレ>を加えて
ひと煮立ちしたら、最後にハチミツを入れてからめ出来上がり。

★作り方のpoint♪

フライパンで焼きながら、最後にハチミツを回し入れると照りが出ますよ。
覚えておくといろいろ使える〈タレ〉。どんな食材にもあうので、お子さんには鶏肉、ご家庭だったらサバ、などアレンジも楽しめます！

■使用した「ハチミツ　花々の雫」

初夏に咲く、いろいろな山の花の蜜から集められた「花々の雫」はクセがなく、甘みと香りがほどよい、食べやすさNO.1のハチミツ。

毎日のお食事に、お料理に砂糖代わりにご利用いただけますよ。

「花々の雫」のご紹介はこちら

■毎日のお料理や、お弁当作りを応援する「ハチミツとハチミツの調味料セット」

梅雨や、初夏を控え、内側から体調を整えたい時期です。

今から、美味しくて栄養がある食事をしっかりととるように心がけたいですね。

そんな健康を気遣うあなた様に、ハチミツを使った調味料セットいかがですか？

・ピーナッツバター
・ハチミツ黒酢
・オリーブオイル

天然ハチミツをパウチに入れた便利な『おためしパック』をセットにいたしました。

お弁当を作ってピクニックへ！

お弁当を囲んで、大切なご家族や、大切な方とも素敵な時間を過ごしていただけたら…気持ちもほっこり。

心を整えて、季節の変わり目を乗り越えたいですね。

ハチミツを使った調味料セットは5月21日(土)より販売いたします。

健康に気遣う今の時期に是非ご利用くださいね♪

お弁当に必須の梅干し。
大人気の「とろっとはちみつ梅」は今月末から6月上旬の販売予定です！
おたのしみに、お待ちくださいね！