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2019/9/29

夏っぽいコトと真夏の蜂場

田中 章雄

From:田中章雄

働き方改善なんていうのは、
個人事業主には関係なく、

時間さえあれば、
仕事ばっかりになってしまう私ですが、

ちょっとバテてしまったので、
昨日は子供達と妹と姪っ子と
海でダラダラしてきました。

伊豆って
海があって、
山があって、
自然豊かで、
お魚が美味しくって、

すごくいい場所だな〜って思うんですが、

時間さえあれば不安にかられて
仕事してしまう私。
(もっと経営能力があれば、
もっとゆとりがあるのでしょうけど・・・)

今年で伊東に移住して5年目になりますが、
仕事ばっかりやっているので、

なかなか伊豆での生活を
満喫できていないな〜と感じてます。

でも、
久しぶりに子供達とゆっくりした昨日は、
最高に楽しかった!!
(子供が相手にしてくれるうちに
もっと遊んでもらわないと!)

やっぱり休みをとるのも大事だなと感じました♪

いつかはせっかく伊豆に住んでいるので、
ダイビングなんかもやりたいです。

 

10月1日からの価格変更について

10月から増税ですね。

なんでこのデフレの時代に増税なんてするんだろう・・・

って思っているのですが、
(この本にかなり影響を受けてます)

今まで私どもは、
内税価格でお届けさせて頂いていたのですが、
増税に伴い、
色々と経費が増えてしまうので、

10月から外税にて
消費税分を頂くこととさせて頂きました。

ご負担をおかけしてしまい
大変申し訳ございませんが、
ご了承頂けましたら幸いです。

9月末までにご注文いただいた分に関しましては、
内税価格にてお届けさせていただきます。

もし必要な方がいらっしゃいましたら
9月中にご注文頂くことをオススメします。

9月末まで5,400円以上
お買い求めいただいた方には
送料無料でお届けさせて頂いておりますし。

 

夏の花のハチミツ

今、『清夏の薫り(せいかのかおり)』の新蜜を
期間限定でチューブタイプを
特別価格にてお届けさせて頂いております。

『清夏の薫り』って聞いても
どんなハチミツなのかイメージしづらいですよね。

私たちのハチミツは時期と場所によって咲く花が異なるので、ハチミツの商品名を変えています。

7月下旬からお盆あたりに咲く、
”カラスザンショウ”という花のハチミツを
『清夏の薫り』と読んでいます。

6月中旬から下旬になると、
伊豆半島では”蜜切れ”と言って、
蜜を出す花がなくなる時期があります。

その時期にミツバチたちが生活できるように、
私たちは『花々の雫』のハチミツを
全部絞らずに残しておきます。

そして、7月中旬ごろまで耐え、
”トウネズミモチ”という花が咲くんです。
(このハチミツを私たちは
『琥珀の輝き』と読んでいます)

その花が咲き始めると、
ミツバチたちは「待ってました〜〜〜!!!!」
と言わんばかりに蜜を集めに行くんですが、、、

今年は7月は記録的な日照時間の少なさ、
雨ばかりの日々だったので、
ミツバチたちは蜜を集めに行けませんでした。

 

なので、巣箱の中の蜜は
どんどん無くなり、

あまりにも貯蜜が少ない巣箱には
砂糖水をあげないと
餓死してしまいそうなぐらいでした。

そしてようやく7月下旬に
”カラスザンショウ”という
伊豆にはたくさん咲く樹木の花が咲くんです。

飢えているミツバチ達は一斉に花に群がります。

一眼レフを忘れて携帯でズームしてとったので
画質がかなり悪いですが、
花の周りにミツバチが
飛び回っているのわかりますか?

セミの鳴き声で聞こえませんが、
樹の下に行くと結構な羽音が聞こえるんですよ。

カラスザンショウの蜜って
独特な香りがするので、
蜂場全体の香りが変わります。

「おっ蜜が吹き始めたな♪」
って香りでもわかるんです。

そして、巣箱を見てみると・・・

こんな感じで
ミツバチの出入りが激しくなり、
入り口が花粉で黄色くなるんです。

そして、巣枠を取り上げてみると・・・

こんな感じで蜜を巣に詰めるんです。

巣箱の中の香りは『清夏の薫り』の香りが
ふわぁ〜っと広がってるんですよ。

カラスザンショウ
年によってかなりバラツキがあって、
蜜を出さないときは全然出さないのですが、
出すときはかなり出すんです。

気を抜いていると、
女王蜂が卵を産む場所がなくなるぐらい、
蜜でいっぱいになってしまい、

秋にミツバチが減ってしまうという事が
起きてしまうので、
貯蜜状態に気を使います。

ミツバチは巣が足りなくなると、
このように空いているスペースに
巣を作り始めるですよ。

ムダ巣

私たちはムダ巣と言っているんですが、
ミツバチ達にとっては全くムダではないんです。

また、糖度が低いので、糖度が上がるタイミングで採蜜をしないと行けません。

女王蜂が産卵できるスペースを確保しながら、糖度が上がったタイミングで採蜜をします。

糖度が上がったかどうかは、ミツバチが巣に蓋をどれぐらいしたかによって判断します。

このようにして7月末から8月にかけて、ミツバチが集めて、糖度を上げた蜜を採蜜したハチミツが『清夏の薫り』です。

口に入れた時には濃厚な甘みが広がり、後味が柑橘のような爽やかさが広がるハチミツとなってます。

よかったらこの機会に試してみてくださいね♪

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代表
田中 章雄 AKIO TANAKA
1986年3月生まれ、茨城県取手市出身、宇都宮大学農学部農業環境工学科卒業。大学卒業後、横浜の不動産仲介会社に入社して営業・人事を経験。大学時代に経験したグリーンツーリズムで感じた自然資源の可能性・豊かさを忘れられず農業ベンチャー企業へ転職。そこで養蜂と運命的に出会い、どんどん魅力にとりつかれる。師匠にお願いし、広島に移り住み、養蜂の修行を積む。2015年3月に養蜂家として独立するために静岡県伊東市に移住。日々養蜂家として勉強の日々を過ごしている。プライベートでは3児(息子2人と娘1人)のパパ。

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