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2020/12/5

お客様にお会いできなくて寂しいです。

田中 章雄

こんにちは。

みつばちのーと代表の田中章雄です。

2020年も残り1ヶ月を切りましたが、今年は本当に大変な年になりましたね。

多かれ少なかれ生活に変化が生じた年だったのではないかと思います。

私たち、みつばちのーとにとっても大きな変化のある年でした。

2015年に脱サラし、養蜂家として独立した私たちですが、今まで何かしらのイベントや催事やマルシェなどに出店してきました。

去年の今頃は、毎週土日に東京に行ったり、名古屋に行ったり、大阪に行ったりとイベント出店に行っていました。

でも今年は、コロナの影響で3月移行のイベント出店は7月にそごう横浜の催事に1回出店したのみで、それ以外は出店していません。

去年まで売上の約5割がイベント出店でしたので、
「このままの状況では本当にどうなってしまうのだろうか・・・」
と本当に不安でした。

幸いなことに、オンラインショップやお電話などでご注文頂けているのでなんとか事業継続できております。

本当にありがとうございます。

毎週金曜日には車に荷積みし、土日イベント出店。車で3時間ぐらい移動して、イベント会場に搬入して、陳列して、片付けして、搬出して、また伊東に移動して、月曜日には片付けして

というルーティンがなくなると正直、体力的にはとても楽になります。

それはそれで楽になっていいなと思う反面、2015年に”みつばちのーと”を始めてから大切にしていたお客様との関わり合いが少なくなっている気がしてしまいます。

もちろんオンラインショップやブログやメルマガなどを通じて関わらせて頂いているのですが、

イベント出店の際に対面でお話させて頂いて、

感想を頂いたり、

ちょっとした会話で「大変なことはたくさんあるけど、これから頑張ろ〜!!」ってモチベーションが上がるお言葉を頂けたり、

「ここがお客様に対するサービスとして足りてないな〜」と気づかされて反省したり、

やっぱりお客様と直接お会いできる機会って本当に大切だよなと感じるここ最近です。

(オンラインショップでご購入時にコメント頂けるときもとても嬉しく思っております。本当にありがとうございます。)

 

なんで”みつばちのーと”って名前にしたのか

2015年の3月に”みつばちのーと”という名前で独立をしたのですが、名前を決めるのに結構苦労しました。

そのころは、横浜市栄区に住んでいたのですが、毎日のように大船駅のスターバックスに籠り、事業計画を考えたり、名前をどうしようかなって悩んでました。

本当に悩みに悩み行き詰まったので、『独立して私はどんなことをしたいのかな?』と視点を変えて考えてみました。

『世の中には既にハチミツ屋さんや養蜂家はたくさんある。なのでただ、ハチミツを生産して、お届けするだけでは私たちの存在価値は少ない。混ぜ物や高熱処理をしていない美味しいハチミツをお届けすることは最低条件として、お客様に私たちのサービスをお届けすることによって豊かさをご提供できる、豊かさを感じてもらえるような存在になりたいな。』

というような考えにたどり着きました。

そんな感じをなんとなく表現できて、

英語表記だと私自身が拒否反応を起こして読まないというタイプなので、日本語表記で、

なんとなくハチミツとか養蜂とかを連想できるような言葉で・・・と考えました。

そして、ある言葉に目が止まりました。


Note:
[名詞]記録・軌跡・手紙・(楽器の)音、調子、音色・調子、気配〔…の〕特色,特徴・音符・注目・重要なこと・
[動詞] 書き留める・注意する、特に言及する・認める・認める


というたくさんの意味があることがわかりました。(結局英語じゃん!!という点は突っ込まないでください笑)

みつばちのーと:
・みつばちが秋に一生懸命卵を産み育て、厳しい冬を乗り切り、花が徐々に増えた頃から再び産卵や育児を頑張り、初夏や夏にようやく採蜜するという、ミツバチの一生懸命頑張った軌跡を伝えていきたい

・みつばちが集めに行く花によって味わいが変わる。まるで、ミツバチからのお手紙みたいじゃないか!

・お客様の日々の生活の中でハチミツを召し上がって頂いて、ちょっとした幸福感を感じてもらい、ちょっとした思い出(記録)作りのきっかけになったら嬉しいな

・みつばちや蜂場の音とか気配とか、そういう様子も感じてもらえて、ちょっとした豊かさを感じてもらえたらいいな

などなど、英語が苦手なので使い方は間違えているかもしれませんが、強引に意味づけをして、『私が提供していきたいことにぴったりじゃん!』と思うようにして、”みつばちのーと”という名前にしました。

ちょっと無理くり感はありますが、

お客様にとって”みつばちのーと”を通じて、
おいしかったな〜
食べてよかったな〜
選んでよかったな〜
ほっとしたな〜

と感じてもらえるようなサービスを提供できるようになりたいなという意味を込めて”みつばちのーと”という名前にしました。

 

美味しくて心温まるようなハチミツ提供を目指して

養蜂って本当に奥深くって、まだまだわかっていないところが多いと感じています。

未だに蜂場で頭を抱えることもたくさんあります。

少しでもミツバチのことを理解できるよう、そして自然のことも理解できるよう、日々色んなことを感じ、考え、より美味しいハチミツをお届けできるよう頑張っていきたいと思っております。

そして、そのハチミツを『丁寧に瓶詰めし、丁寧に梱包して、お客様の手元に届いて、開封したときに喜んで頂けるように、心を込めて、感謝を込めて日々の仕事をしていこう』とスタッフとも日々話し合ってます。

(私はそういう気持ちって結構表に出てくると思っているタイプです。)

私たちは飛躍的な進化はできませんが、日々ほんのちょっとずつちょっとずつ改善していきたいと思っております。

イベントなどでお客様とお会いできない分、お声を聞けない分、何か気づくことがございましたら、ご意見ご感想を頂けたら嬉しいです。

そして、イベントや催事など出店できるようになり、お会いできる機会がございましたら、是非いろいろなお声を聞かせて頂きたいな〜と願っております。

こんな私ども”みつばちのーと”ですが、これからもどうぞよろしくお願いします。

 

PS
2年越し(ぐらいかな?)の改善が必要だなと感じていた、オンラインショップがようやく新しくなりました。

まだまだ改善すべきところはありますが、よかったらご覧くださいね。

 

PPS
今、おすすめのハチミツはこちらです。

12月25日まで限定販売されているハチミツ含めた12種類の中から好きなハチミツをお選び頂けて、しかも特別価格にてご提供しております。

この機会に気になるハチミツをお得に手に入れてくださいね。

 

 

 

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代表
田中 章雄 AKIO TANAKA
1986年3月生まれ、茨城県取手市出身、宇都宮大学農学部農業環境工学科卒業。大学卒業後、横浜の不動産仲介会社に入社して営業・人事を経験。大学時代に経験したグリーンツーリズムで感じた自然資源の可能性・豊かさを忘れられず農業ベンチャー企業へ転職。そこで養蜂と運命的に出会い、どんどん魅力にとりつかれる。師匠にお願いし、広島に移り住み、養蜂の修行を積む。2015年3月に養蜂家として独立するために静岡県伊東市に移住。日々養蜂家として勉強の日々を過ごしている。プライベートでは3児(息子2人と娘1人)のパパ。

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