2023/3/30
レシピ|桜エビと菜の花のハチミツご飯|春キャベツのハニーマスタード和え
こんにちは!
管理栄養士の南谷です。
満開の桜を見上げて春を感じる日々。
青空に広がるピンク色は、この季節にだけ楽しめる春色。
そんな心躍る春色を、食卓にも飾ってみませんか?
今回は、家の中にいても春を感じられる「春レシピ」のご紹介です。
お花見や行楽のお弁当にも♪
本日のメニュー
管理栄養士が紹介するレシピ
1:桜エビと菜の花のハチミツご飯
桜エビのピンクと菜の花の緑が、
春を感じさせてくれる色合い!
ハチミツの優しい甘さと桜エビの香りが広がります。
2:春キャベツのハニーマスタード和え
葉が柔らかくて生でも美味しい春キャベツ。
ハニーマスタードとの相性は間違いなし!
【レシピ】桜エビと菜の花のハチミツご飯
【材料(お米2合分)】
・米 … 2合
・菜の花 … 小1束(約100g)
・桜エビ(乾燥) … 10g
・酒 … 大さじ1
・しょうゆ … 大さじ1
・ハチミツ(はるの詩)… 大さじ1
・塩 … 小さじ1/2
・ハチミツ(仕上げ用、はるの詩)… 約大さじ1
【作り方】
⑴お米を研ぎ、目盛りより少なめの水を入れ、30分ほど浸水させる
⑵菜の花は塩(分量外、少々)を入れたお湯で1分半茹で、冷水にとる
水気を絞り、約1㎝幅に切る
⑶浸水したお米に調味料、ハチミツを加え、2合の目盛りまで足りない分の水を足す
※かためが好きな方は、水の量を少し減らしてください
⑷桜エビを加えて炊飯する
⑸炊き上がったら、食べる直前に菜の花と仕上げ用のハチミツを加えて、よく混ぜる
★作り方のpoint♪
・食べる直前に菜の花とハチミツを加えることで、
菜の花の色を保ち、ハチミツの栄養素も失われないように
しています。
・冷めても美味しいので、お弁当にもおすすめです!
【レシピ】春キャベツのハニーマスタード和え
【材料(約2人分)】
・春キャベツ … 小3~4枚ほど(約170g)
・かにかま … 6本(約55g)
・ハチミツ … 大さじ1/2
・粒マスタード … 小さじ1
・酢 … 大さじ1
・オリーブオイル … 小さじ1
・塩 … 少々
【作り方】
⑴春キャベツを食べやすい大きさにザク切りする
⑵耐熱ボウルに入れ、ラップをふんわりとかけ、
電子レンジ600Wで約2分加熱する
⑶粗熱をとり、キャベツの水気をきる
⑷かにかまを手でさき、加える
⑸調味料、ハチミツを加えて、よく和える
★作り方のpoint♪
・カニカマの代わりにハムでもOKです!
・家で食べる場合は、生の春キャベツで作っても!
レシピで使用した春の食材「桜エビ」と「春キャベツ」。
それぞれの栄養について、ご紹介しますね!
【桜エビの栄養素】 体に嬉しい3つのこと
①カルシウム
牛乳の約6倍ものカルシウムが含まれている桜エビ。
殻ごと食べる事ができるため、カルシウムをしっかり摂ることができます。
加齢とともに気になる骨密度低下の予防にも期待できます。
鉄分や亜鉛などのミネラルも豊富なため、貧血予防にも。
②アスタキサンチン
ポリフェノールの一種で、桜エビのピンク色の色素成分です。
非常に強い抗酸化力があり、抗酸化作用のあるビタミンEと比べても、500~1000倍にも相当すると言われています。
抗酸化作用による、アンチエイジングや免疫力アップが期待できます。
③キチン・キトサン
エビやカニなどの甲殻類に含まれている動物性の食物繊維。
コレステロールなどを吸着し、体の外へ排出してくれます。
そのため、肥満の予防にも効果が期待できます。
食物繊維として腸の動きを活発にし、腸内環境も整えてくれます。
【春キャベツの栄養素】 体に嬉しい3つのこと
①ビタミンC
春キャベツには、淡色野菜の中ではトップクラスにビタミンCが含まれています。
ビタミンCは、免疫力を高める作用やストレスを和らげる作用が期待できます。
新学期や新生活でストレスが増えやすい4月。
今の時期しか食べられない春キャベツ、とり入れたいですね!
②ビタミンU
別名が「キャベジン」。
ご存じの方も多い、胃腸薬としても有名です。
胃粘膜の修復や、胃酸の過剰な分泌を抑えるなどの働きをしてくれます。
③ビタミンK
骨の健康を保つのに必要なビタミンK。
カルシウムの吸収をよくする働きがあります。
カルシウムが豊富な食材と一緒に食べる事で、骨粗鬆症予防の効果も期待できます。
上で紹介したカルシウム豊富な桜エビと、ぜひ一緒に食べたいですね!
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