2023/9/29
コムハニー(巣蜜)とは?おすすめの食べ方や効果も紹介
コムハニーというものを知っていますか?
この記事では、コムハニーの基本情報から、その味わいや栄養効果などについて詳しく解説します。おすすめの食べ方や販売場所なども紹介するので、気になる人はぜひ参考にしてください。
コムハニー(巣蜜)とは
コムハニーとは、ミツバチが集めた蜜を巣ごと切り取ったもので、巣蜜とも呼ばれています。
一般的なハチミツは、ミツバチが集めた蜜を巣から取り出した状態のものですが、コムハニーはその巣ごと蜜を味わうことができます。
ミツバチは六角形が並ぶ巣の中に蜜を集め、最終的に蜜ろう(ミツバチが分泌するろう)で巣にフタをしますが、ミツバチがこのフタをするのは蜜がしっかり完熟してから。
集めた蜜の余分な水分が蒸発して、その濃度が高まるまでミツバチはフタをしないため、蜜ろうでしっかりフタがされたコムハニーはその味も格別です。
また、巣の中の蜜はほとんど空気に触れないため、鮮度も高く、ハチミツ本来の豊かな香りを存分に味わうことができるのです。
コムハニー(巣蜜)の栄養価・効果効能
では、コムハニーにはどのような栄養素が含まれているのでしょうか。
コムハニーの主な栄養素は、巣の中に入っているハチミツの成分と、巣ごと食べられるコムハニーならでは巣の部分の成分に分けられます。
ここでは、それぞれの栄養価や期待できる効果について詳しく解説します。
基本のハチミツの栄養素
ハチミツ部分に含まれる主な栄養素としては、以下のようなものが挙げられます。
- 糖類(ブドウ糖・果糖)
- ビタミンC、ビタミンB群
- ミネラル
- ポリフェノール
- 酵素
ハチミツの栄養成分の約8割は糖類が占めており、その主成分であるブドウ糖や果糖は体に吸収されやすい単糖類であるため、疲労回復に特に効果的であると言われています。
また、ハチミツに含まれるオリゴ糖やグルコン酸という成分には腸内の善玉菌を増やす働きがあるため、腸内環境の改善や便秘解消にも有効であることが示されています。
さらにハチミツは強い抗菌作用、抗炎症作用があるため、咳の症状を緩和したり、傷口の治りを早くしたりするなどの効果も期待できるとして、医療の現場からも注目されていますよ。
コムハニーのハチミツ部分の栄養素は、基本的に通常のハチミツと同様ですが、コムハニーに詰まっているハチミツは人の手も加えられていない天然そのままの状態であるため、ハチミツ本来の栄養素をまるごと取り入れられるといえるでしょう。
コムハニーならではの栄養素
次に、コムハニーだからこそ取り入れられる栄養素と、その効果効能について解説します。
ローヤルゼリー
「ローヤルゼリー」という名前はなんとなく聞いたことがある人も多いかもしれませんが、これはミツバチが作り出す特別な物質です。
花粉やハチミツを食べる若い働き蜂の咽頭腺から分泌されるのが、このローヤルゼリー。
ローヤルゼリーは女王蜂だけが食べられる特別な食べ物で、その乳白色のクリーム状の様子から「王乳」とも呼ばれています。
ローヤルゼリーは独特の酸味がありますが、豊富なアミノ酸をはじめ、ビタミンやミネラル、そしてローヤルゼリー特有の成分と言われるヒドロキシデセン酸などが含まれており、その栄養素は合計で40種類以上とも言われています。
ローヤルゼリーに期待できる効果・効能としては、老化予防や免疫力を高める効果のほか、美肌効果や更年期障害の緩和、高血圧の改善なども一部研究で明らかになっています。
ローヤルゼリーによる健康効果はまだ研究段階の部分もありますが、その栄養価の高さから、さらなる効果が期待されています。
プロポリス
「プロポリス」もミツバチが作り出す物質のひとつで、これは自らの巣を守るための天然の抗生物質と言われています。
ミツバチが新芽や樹皮などから集めた樹脂に、自らが分泌する蜜ろうを混ぜ合わせたものがプロポリスの正体。
プロポリスはフラボノイドなどのポリフェノール、アミノ酸、ビタミンミネラルなどを含んでおり、人に対しても免疫力を高めたり、炎症を抑える効果などが期待できると言われています。
また、認知症の予防や改善、花粉症の症状を緩和、血糖値の改善などに有効であったという研究報告もいくつか示されており、プロポリスにもさまざまな健康効果が期待されています。
ミツバチはこのプロポリスを巣の隙間や壁に塗り付け、巣に侵入するウイルスやバクテリアを防いでいるため、巣ごと食べるコムハニーはプロポリスもたっぷり摂取できるのです。
コムハニー(巣蜜)にダイエット効果はある?
結論からいうと、コムハニーが直接的に脂肪を減らすという報告はないものの、間接的にダイエットをサポートする効果は期待ができると言えそうです。
コムハニーに豊富なローヤルゼリーやプロポリスには、どちらも中性脂肪やコレステロールの上昇を抑える働きが確認されているほか、インスリン抵抗性(※1)の予防や改善にも効果が期待できるとされています。
そのため、結果的に脂肪の蓄積を抑制し、ダイエットに良い効果をもたらすことが期待できると考えられます。
また、そもそもハチミツは砂糖よりも甘みが強く、少ない量で強い甘味を表現することができる甘味料です。
そのため、砂糖をハチミツに置き換えるなど上手にハチミツを活用することによって、摂取カロリーを抑えてダイエットに繋がる、という効果も期待ができると言えるでしょう。
※1 インスリン抵抗性とは
血糖値を下げるために働く「インスリン」というホルモンに対する感受性が低下すること。
インスリン抵抗性があると、血糖値が下がりにくくなるほか、インスリンの過剰分泌によって脂肪の蓄積にも繋がりやすくなることがわかっています。
LINK
マヌカハニーを食べてはいけない人は?危険性・副作用・食べ方についても解説
コムハニー(巣蜜)の保存方法
通常のハチミツは常温での保存が基本となりますが、コムハニーも同様に常温での保存で問題ありません。
湿気の少ない冷暗所であれば、コムハニーも長期間の保存が可能です。
ただし、高温な場所や直射日光が当たるような場所では、ハチミツの変質が進みやすくなり風味が落ちてしまうため、その点には注意しましょう。
また、コムハニーは開封後も常温保存でOKです。
コムハニーは一度カットすると中からハチミツがあふれ出てきてしまうため、開封後は別の清潔な保存容器に移し替えるのがおすすめです。
LINK
ハチミツの保存方法は?開封後に冷蔵・冷凍してもOK?固まる原因は?
コムハニー(巣蜜)はどんな味?
コムハニーはどのようなものなのかはわかりましたが、気になるのはその味わいです。
コムハニーはハチミツの一種であるため、基本の味わいは通常のハチミツと同じような上品な甘さが特徴となりますが、通常のハチミツと異なるのは、巣の部分があること。
巣はザクっとした食感で、その後噛み続けているともちっとしたガム状のものが残ります。この正体は巣に含まれている蜜ろうで、コムハニーならではの味わいとなります。
人によってはこの口に残る感触が気になる場合もあるようですが、その場合は口から出して食べるようにしても問題はありません。
ただし、この蜜ろう部分にローヤルゼリーやプロポリスなどコムハニーならではの栄養素が多く含まれているため、より高い栄養価を期待するのであれば、この部分も積極的に食べるようにするのがおすすめですよ。
また、コムハニーに入っているハチミツはほとんど空気に触れていないため、鮮度も抜群。そして何の加工もされていない純粋な天然ハチミツであるため、一般的なハチミツと比較してより豊かな花の香りが強く感じられます。
コムハニー(巣蜜)の食べ方・おすすめレシピ
ここまでコムハニーの特徴について詳しく紹介してきましたが、ここではコムハニーの食べ方について紹介します。
コムハニーは四角形にカットされたパッケージで売っていることが多いですが、食べるときには2〜3cm角の大きさにカットすると、巣の部分も食べやすくなりおすすめです。
コムハニーのおすすめの食べ方としては、以下のような方法が挙げられます。
- そのまま食べる
- パンやホットケーキに塗る
- ヨーグルトに混ぜる
- クラッカーに乗せる
- バニラアイスに乗せる
まずはそのまま食べるのがおすすめですが、コムハニーの基本的な味わいはハチミツであるため、通常のハチミツと同じようにパンやホットケーキ、ヨーグルトなどとの相性は抜群です。
コムハニーの巣の部分(蜜ろう)は熱が加わると少し溶けて柔らかくなるため、蜜ろうの食感が気になる人は、温かいトーストやホットケーキなどにトッピングするのもおすすめ。
また、ぜひ試してほしいのがバニラアイスとの組み合わせ。
甘いアイスクリームがハチミツの華やかな香りと上品な甘さを引き立てるほか、コムハニーならではのザクっとした食感を楽しむことができますよ。
コムハニー(巣蜜)はどこで買える?
通常のハチミツは一般的なスーパーで手に入りますが、コムハニーはどこで購入できるのしょうか。
一般的なスーパーでコムハニーを見かけることはあまりありませんが、以下の店舗でコムハニーが売っているのを見たという口コミがあります。
- 成城石井
- カルディ
- イオン
- ドンキホーテ
- インターネット通販
成城石井やカルディは輸入食品も多く取り扱うお店であるため、店舗によってコムハニーの取り扱いがあるようです。また、品揃え豊富なイオンやドンキホーテで見かけたという口コミも見られました。
ただし、実店舗では選択肢が少ないことがほとんどであるため、価格や産地などもじっくり検討して選びたいという人は、インターネットでの購入がおすすめです。
コムハニーはAmazonや楽天市場などでも取り扱いがあり、ニュージーランドやハンガリー、ドイツなどの外国産のもの、そして国産のコムハニーも購入が可能となっています。
コムハニーは一般的に通常のハチミツよりも高い値段で販売されており、相場としては300g程度で4,000〜5,000円前後のものが多いです。
国産やニュージーランド産(ハチミツの品質に関して厳しい基準を設けている)のコムハニーは、ほかの外国産のコムハニーよりも比較的高い値段設定になっていることが多いですが、その品質はしっかり安心できるものと考えてよいでしょう。
そのほかの外国産のコムハニーでは安価な商品も販売されていますが、コムハニーはミツバチの巣をそのまま切り出したもので、基本的に一切加工がされていない状態。
そのため、安い外国産のものを購入する際は、その産地のハチミツに対する基準や品質状態などもしっかりと確認し、安心して食べられるものを選択するようにしましょう。
コムハニーだけじゃない?いろいろなハチミツを試すなら「みつばちのーと」がおすすめ◎
この記事では巣蜜とも呼ばれるコムハニーについて、その基本情報から味わい、栄養価などについて詳しく紹介しました。
コムハニーは通常のハチミツとは違った味わい、そして追加で期待できる健康効果があることがわかりましたが、いろいろなハチミツを試したいときには、国産天然ハチミツを種類豊富に取り扱う『みつばちのーと』もチェックするのがおすすめです。
『みつばちのーと』のハチミツは混ぜものが一切入っていない国産の天然純粋ハチミツであるため、ハチミツ本来の豊かな香りや上品な甘さが味わえます。
また、蜜源の花の種類の違いによるハチミツの味わいの違いも楽しめるので、コムハニー以外にも、ぜひ美味しい国産ハチミツを味わってみてくださいね。
メルマガ & LINE@
会員募集中
ハチミツの美味しい食べ方や採蜜エピソード、
スタッフコラム、期間限定商品、新蜜情報、
セール情報などをお届けします。