こんばんは。
みつばちのーとの田中です。

2月中旬になり、
伊東では河津桜？がほぼほぼ咲いています。

もっと兄の力になりたい。
そんな想いで伊東に引っ越してきて、4回目の春。

伊東に引っ越してきたのが2月位で、河津桜が綺麗な時期でした。

こんなに早い時期から、4月まで桜が楽しめるなんて、何て素敵な場所だろう‼

そして、
海、山、川

自然豊かな土地にとても感動し、ワクワクしたことを覚えています。

私が育った場所は、
そこまで自然が豊富という訳ではなかったので、こんな近くに海があって、山があって、川があってそんな場所で育つ。

なんて贅沢なんだろう！と思いました。

娘には沢山自然を楽しんで大きくなってほしいなぁ～なんて思いながらの伊東生活スタートをしました。

週末の楽しみ

それから4年。

私の週末の楽しみは、近くの隠れレジャースポットを探すこと。

私自身、誰かに気を使いながら遊具で遊んだりするのが得意でないので、ひとけが少なく、ゆっくりプライベートな感じで楽しめる場所を探します。

そして、天気のいい週末はお弁当を作って海や川、山のお気に入りスポットで朝食を食べることが週末の楽しみに。

今日は、海を見たいから海にしよう！
今日は、川の音を聞きたいから川にしよう！
今日は、鳥のさえずりを聞きたいから山にしよう！

気まぐれで場所を決めて、朝食を。

太陽の日を浴びて、自然の音を聞いて、広がる自然を見ながら食べる朝ごはんがたまらなく美味しい！
おにぎりが、卵焼きが、美味しいこと美味しいこと。

空を見る。
空が綺麗だったら、なんか得した気分になる。

耳を澄ます。
波の音が心地よくて、少しずつ癒される。

おむすびを頬張る娘の幸せそうな顔を見るだけで、嬉しくなる。

そんなちょっとした日常での嬉しい、癒し、満足感の積み重ねが
「明日も頑張ろう。」
そんな自分の活力になっているんだな～っと最近感じます。

今週末は、桜がよく見える場所で、朝食を取ろうかな♪
なんてワクワクしています。

じぃじのおにぎり

休日どこかに出かけるときは、おにぎりと簡単なお弁当を持参します。

うちのお弁当のおにぎり担当は私の父。

「今日は、○○に行こうと思う。」っと言うと、
「何時出発予定？」っと言って、

私の叔父が茨城で作っている『コシヒカリ』を炊き、松本農園さんが作る『はちみつ梅干』を真ん中にいれて、

私には大きなおにぎり、
娘には小さなおにぎりを握ってくれる。

じぃじの海苔の巻き方は何だか独特で、
でも、じぃじらしさがあって、なんかほっこりする。

そんなじぃじのおにぎりが娘は大好き‼

伊東に引っ越して来てから、おにぎりっといったら、じいじで、中の具は決まって松本農園さんの『はちみつ梅干』。

楽しい思い出の時には必ずじぃじのおにぎりがあって、叔父の作るお米と、はちみつ梅干の味を思い出す。

そう考えると、おにぎりって、うちにとって、大切な食べ物の一つなのかもしれない。
なんて思ってみたり。

松本農園さんの梅干

松本農園さんの梅干とは、同じイベントに出店している関係で、兄経由で出会いました。

この梅干しを初めて食べた時から、大ファンに。

美味しいご飯と、この梅干があるだけで
こんなに贅沢なご飯になるなんて。

もう、市販の梅干は食べられない！

娘のご飯の進みが遅い時には、
ちょぴっと梅干をのせてあげると、喜んでご飯が進む。

無くなってくるとそわそわしちゃう。
そんなうちの生活になくてはならない存在になっています。

上手く言えないけど、
シンプルでも、良い食材があるだけで、いくらでも豊かな、贅沢なご飯になる。
私の中でそう感じさせてくれた食材の一つです。

今週は、はちみつうめぼし屋さん

松本さんにダメもとで、「うちのハチミツを使って梅干を作って頂けませんか？」っとお願いをして、いよいよお客様の元にお届け出来るところまで来ました。

今週金曜日には、はちみつうめぼしを販売予定となっているので、毎日梅干について知り、梅干について考え、私の頭の中は、梅干で頭いっぱいになっています。

娘に「今日は何のお仕事してたの～？」っと聞かれると、

「今ママは、はちみつ梅干屋さんの準備をしているよ～」っと答えます。

ママは、ハチミツ屋さんをしたり、飴屋さんをしたり、ケーキ屋さんをしたり、お菓子屋さんをしたり、ずるい！っと娘に羨ましがられます（笑）

今週末に販売開始です。

松本さんの活動やこだわりを知ると、梅干を作るのも、本当に手間がかかり大変な作業なんだな～っと尊敬の念が。

そして、松本さんに、こだわりや想い、ストーリをお伺いさえて頂き、松本さんのものづくりへの気持ちに心動かされます。

梅干一粒一粒に、松本さん夫婦の愛情、手間暇、労力をかけているからこそ、こんな美味しいものが出来ているんだなと、改めて感じました。

「食べる私も、一粒一粒大事に食べよう。

いつも美味しい梅干をありがとうございます。」

ページを準備しながら、感謝の気持ちでいっぱいになった今日この頃です。

やっぱり知るってとても大切なことですね。

最後に

今日は、はちみつ梅干を製造してくださった松本さんにハチミツ梅を作る際こだわった事や難しかった点、はちみつ梅干の出来などを伺いましたので、ご紹介させて頂きます。

松本さん：『最初、生ハチミツを使って梅干を。っとお話をいただいた時、正直な感想は　やってみたいけど無理かも・・　でした。
生蜂蜜を使ったことがなかったからです

でもやってみたい気持ちが強かったのでなんとかならないかと　イチから試作しまくりました。

ひどいボツうめぼしが出たり大変でしたがやっとこれだー！っと思うものができるまで本当に長い間お待たせしてしまいました。

みつばちのーとさんに長い間待っていただいたかいあって口の中に入れた瞬間と後味に生蜂蜜のフレッシュな味と香りがするどこにもない　はちみつうめぼし　ができました。

是非、美味しく召し上がって頂けましたら幸いです。』

「はちみつうめぼし」が、食べる人にとって、何か温かい感情や、温かい場面のきっかけになったらうれしいなぁ～なんて思って準備をさせて頂いています。

是非、楽しみにお待ちくださいね♪