ハチミツで代用できる調味料5選!置き換えるときの分量や適したシーンも紹介

ハチミツは料理の調味料にもなり、砂糖やみりんなどの調味料の代用にも使える便利な食材です。
この記事では、ハチミツで代用できる調味料を紹介します。代用する際のハチミツの分量や、デメリットなども詳しく解説します。
この記事を参考にして、さまざまな料理にハチミツを使ってみてくださいね。

1)砂糖をハチミツで代用する場合

甘味料の代表である砂糖は、ハチミツで代用できます。
ハチミツは、砂糖よりも甘みが強いにもかかわらず、エネルギーと糖質が少ない特徴があります。ハチミツ100g当たりのエネルギーは329kcal、糖質は81.9gです。
一方、砂糖100g当たりのエネルギーは391kcal、糖質は99.3gであり、ハチミツのほうが少ないことがわかります。
このため砂糖をハチミツで代用すると、エネルギーと糖質の摂取量をおさえられます。
【換算】砂糖をハチミツで代用するときの分量
前述のように、ハチミツは砂糖よりも甘みを強く感じます。そのため代用する際は、砂糖の7〜8割ほどの分量でハチミツを使用するとよいでしょう。
つまり、砂糖10gのレシピでは、ハチミツは7〜8gほどの量が目安です。
砂糖をハチミツで代用するデメリット
お菓子作りで砂糖をハチミツに代用するときは、焼き色や生地の仕上がりに注意が必要です。
ハチミツは砂糖と比べて焼き色が付きやすいため、同じ温度や時間で焼くと、表面の色が濃くなりすぎることがあります。
また、ハチミツには約17%の水分が含まれています。そのため、砂糖をハチミツに置き換えると生地の水分バランスが変わり、食感や膨らみ方に影響することがあります。
ケーキやパンに使用する場合は、ハチミツの分量に応じて水分量や焼き時間を調整するとよいでしょう。
砂糖をハチミツで代用する調理例・レシピ
豚の角煮や煮物など、煮込み料理で砂糖の代わりに使うと、ハチミツのコクが活かされておいしく仕上がります。
ただし、照り焼きや蒲焼きのタレでは、焼き色が付きやすいため火加減に注意しましょう。

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2)オリゴ糖をハチミツで代用する場合
オリゴ糖は、複数の糖が結びついた糖質の一種です。大豆に含まれる大豆オリゴ糖や、乳糖から作られるガラクトオリゴ糖など、さまざまな種類があります。
一部のオリゴ糖には、腸内の善玉菌を増やして腸内環境を整える働きが期待されています。
オリゴ糖は、ハチミツで代用可能です。ただし、甘みやエネルギー量が異なるため、後述のデメリットに注意して使用しましょう。
【換算】オリゴ糖をハチミツで代用するときの分量
オリゴ糖は、すっきりした甘みが特徴です。
種類や商品によって甘みの強さが異なりますが、ハチミツより甘さが控えめなものが多くあります。
そのため、オリゴ糖をハチミツで代用するときは、もとのレシピより少ない量から加えるのがおすすめです。
例えば、オリゴ糖シロップ10gを使うレシピであれば、まずはハチミツを3〜5g程度加え、味を見ながら調整するとよいでしょう。
オリゴ糖をハチミツで代用するデメリット
オリゴ糖の甘みは控えめであっさりとしているため、ハチミツで代用すると甘みやコクが強くなり、料理の味を濃厚に感じてしまうかもしれません。
また、オリゴ糖はものにより差がありますが、総じてハチミツよりも低エネルギーです。ハチミツで代用するときは分量に気をつけなければ、エネルギーを摂りすぎてしまいます。
オリゴ糖は腸内細菌のエサとなり、善玉菌を増やして腸内環境を整える作用が期待できます。ハチミツにもオリゴ糖は含まれていますが、オリゴ糖そのものに比べると量はごくわずかです。
腸作用を目的にオリゴ糖を摂取していた場合、ハチミツで代用すると期待していた効果が得られない可能性があります。
オリゴ糖をハチミツで代用する調理例・レシピ
幅広い用途に使用できるオリゴ糖ですが、ハチミツでの代用は煮物や飲み物がおすすめ。
野菜の煮物や、紅茶などの飲み物に少量加えると、ハチミツのほのかな風味を楽しめるでしょう。
オリゴ糖は、お菓子やパン作りにも使われます。しかし、仕上がりの食感などに違いが現れるため、ハチミツでの代用はおすすめしません。

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3)メープルシロップをハチミツで代用する場合
メープルシロップとは、サトウカエデなどの樹液を煮詰めて作る甘味料です。色合いやとろりとしたテクスチャーがハチミツとよく似ているため、ハチミツで代用できそうですよね。
ハチミツはメープルシロップの代わりに使えます。
【換算】メープルシロップをハチミツで代用するときの分量
ハチミツは、メープルシロップよりも甘みが若干強めです。そのため同じ分量で代用すると、甘くなりすぎてしまいます。
メープルシロップの代用として使う場合、ハチミツはもとのレシピの0.8倍の分量で使用するとよいでしょう。メープルシロップ10gのレシピでは、8gほどのハチミツを加えましょう。
メープルシロップをハチミツで代用するデメリット
メープルシロップとハチミツはよく似た食品ですが、エネルギーと糖質に差があります。100g当たりを比較すると、メープルシロップのエネルギーは266kcal、糖質は66.3gです。
ハチミツのエネルギーは329kcal、糖質は81.9gであり、メープルシロップより高めです。
ハチミツをメープルシロップの0.8倍の分量で代用すると、エネルギーと糖質の量はほぼ同じになります。しかし使いすぎればエネルギーと糖質の摂取量が多くなってしまいます。
また、メープルシロップとハチミツは、構成している糖が違います。
ハチミツで代用すると焼き色が濃くなりやすいため、焼き菓子などを作るときは焼き時間や温度に気をつけましょう。

メープルシロップをハチミツで代用する調理例・レシピ
日本では、メープルシロップはパンケーキにかけて食べる印象が強いですよね。
しかし、主な産地であるカナダでは、スペアリブの下味やビーフシチューの調味料、コーヒーや紅茶の甘みにもメープルシロップが使用されています。いずれの料理、食べ方もハチミツで代用できます。

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4)アガベシロップをハチミツで代用する場合
アガベシロップとは、メキシコを中心に自生している多肉植物「リュウゼツラン」のエキスを煮詰めて作る甘味料です。近年は、ヘルシーな調味料として注目されています。
アガベシロップは、ハチミツで代用しても問題ありません。
【換算】アガベシロップをハチミツで代用するときの分量
ハチミツとアガベシロップの甘みは同程度、またはアガペシロップのほうが若干甘みが強いとされています。
アガベシロップをハチミツで代用する場合は、もとのレシピと同量で使用し、味を見て調整するとよいでしょう。
アガベシロップをハチミツで代用するデメリット
アガベシロップとハチミツでは、食後の血糖値への影響に違いがあります。
アガベシロップは果糖を多く含み、砂糖や一般的なハチミツと比べてGI値が低い傾向があります。
GI値とは、食品に含まれる炭水化物が食後の血糖値に与える影響を示す指標です。
ただし、数値は商品や測定条件によって異なります。
また、GI値が低いからといって、必ずしも健康的な食品とは限りません。アガベシロップもハチミツも糖質を多く含むため、摂りすぎには注意が必要です。
アガベシロップをハチミツで代用する調理例・レシピ
アガベシロップはパンケーキやトーストにかけたり、料理の調味料やお菓子の材料に使われたりと、ハチミツと同じような用途で使用されています。
アガベシロップの代用としてハチミツをお菓子に使用すると水分量による仕上がりの違いが現れるため、料理での代用がおすすめです。

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5)みりんをハチミツで代用する場合
みりんは、もち米や米麹などから作られる定番調味料のひとつです。
和食の調味料として使われることがほとんどですが、まろやかな甘みを活かして、お菓子の材料に使用されることもあります。
ハチミツは、みりんの代わりに使用できます。ただし注意点があるため、後述のポイントをよく確認しましょう。
【換算】みりんをハチミツで代用するときの分量
みりんは、アルコールを含む調味料です。みりんに含まれるアルコールは、食材の臭みを消したり、煮崩れを防いだりする効果があります。そのため、みりんをハチミツで代用するときには、一緒に料理酒を使うことをおすすめします。
また、甘みはみりんよりもハチミツのほうが強いため、量は少なめにしましょう。
みりん大さじ1(18g)のレシピで代用する際は、ハチミツ小さじ2分の1(3.5g)と料理酒大さじ1(15g)を混ぜ合わせたものを使用するとちょうどよい塩梅になります。
みりんをハチミツで代用するデメリット
みりんをハチミツと料理酒で代用する場合は、料理酒に含まれる塩分に注意しましょう。
市販の料理酒には、食塩が添加されている商品があります。これは、飲用できないようにすることで、酒税法上の酒類に該当しないようにしているためです。
ただし、料理酒には食塩を含まない商品もあり、すべての商品に塩分が含まれているわけではありません。
代用するときは商品の原材料表示や食塩相当量を確認し、必要に応じて醤油や塩の量を調整しましょう。
みりんをハチミツで代用する調理例・レシピ
ハチミツと料理酒の組み合わせは、煮物や照り焼きなど、甘みや照りを活かす料理におすすめです。
特に照り焼きでは、ハチミツの甘みとツヤを活かして、おいしそうな仕上がりにできます。
ただし、ハチミツと料理酒では本みりん特有の風味を完全には再現できません。
また、ハチミツは焼き色が付きやすいため、照り焼きなどを作る際は火加減に注意しましょう。
【その他】この食材はハチミツの代わりになる?
ハチミツがないときは、水あめやケーキシロップ、ガムシロップでも甘みを補えます。
ただし、それぞれ甘さや風味が異なるため、料理やお菓子に合わせて使い分けることが大切です。
水あめ
水あめは、ハチミツの代わりになります。
でんぷんを原料とする甘味料で、一般的なハチミツより甘さが控えめなのが特徴です。
とろみやツヤを出すのに向いているため、照り焼きや煮物、お菓子作りなどに適しています。
甘さが足りない場合は、砂糖などを加えて調整しましょう。
ケーキシロップ
ケーキシロップも、ハチミツの代用品として使えます。
市販の商品にはメープル風味のものなどがあり、ホットケーキやトースト、ヨーグルトなどにおすすめです。
ただし、商品によって香りや甘さが異なり、料理の風味が変わることがあります。
少量から加えて甘さを調整しましょう。
ガムシロップ
ガムシロップも、ハチミツの代わりに甘みを加えられます。
主に果糖ぶどう糖液糖などを原料としており、クセの少ない甘さが特徴です。
冷たい飲み物にも混ざりやすいため、アイスティーやアイスコーヒー、冷たいデザートなどに適しています。
ただし、ハチミツ特有の風味やとろみは再現しにくいため、香りやコクを活かしたい料理にはあまり向いていません。
【FAQ】ハチミツの代用に関するよくある質問
3つの疑問に答えます。
ハチミツの代用でダイエット効果がある食材は?
ダイエット中にハチミツを代用するなら、カロリーや糖質を抑えた甘味料がおすすめ。
例えば、エリスリトールを主成分とする甘味料などは、砂糖やハチミツよりもカロリーを抑えられます。
ただし、甘味料を置き換えるだけで痩せるわけではありません。また、カロリーゼロの甘味料でも、長期的な減量効果が期待できるとは限りません。
ダイエット中は甘味料の種類だけでなく、使用する量にも気を配りましょう。
カレーに入れるハチミツの代用食材は?
カレーに入れるハチミツは、砂糖やすりおろしたリンゴ、チャツネなどで代用できます。
砂糖は手軽に甘みを加えたいとき、リンゴやチャツネはフルーティーな甘みや風味を加えたいときにおすすめです。
煮物に入れるハチミツの代用食材は?
煮物に入れるハチミツは、砂糖やみりん、水あめなどで代用できます。
砂糖は甘みを付けたいとき、みりんは甘みと風味を加えたいとき、水あめはツヤを出したいときに適しています。
なお、みりんにはアルコールが含まれるため、加熱調理に使用しましょう。
ハチミツはさまざまな調味料が足りないときに代用できる!
ハチミツは、砂糖やオリゴ糖、みりんなどの調味料の代用に使える便利な食材です。分量や使用方法など、代用時に注意すべき点はありますが、ハチミツは料理のおいしさを底上げする調味料になってくれます。ハチミツを常備していれば、調味料が足りないときでも安心ですね。
家庭にハチミツを置いておくなら、素材にこだわったおいしいものを選んではいかがでしょうか。
「みつばちのーと」は、国産・海外さんのおいしい天然ハチミツを取りそろえている専門店です。みつばちのーとでは、静岡県伊豆半島の自然が育んだ天然のハチミツを取り扱っています。混ぜものや加熱処理をおこなっていません。
そのため、ハチミツの風味や栄養がまるごと含まれていることも魅力のひとつです。
家に常備するハチミツとして、そのまま食べても、調味料として使用してもおいしいみつばちのーとの商品を試してみてくださいね。

