2023/10/25
ハチミツの食べ方まとめ。合う食べ物や飲み物、風邪やダイエットに効果的なのは?
ハチミツにはいろいろな食べ方がありますが、どのような食べ物や飲み物に合うのでしょうか。
この記事では、ハチミツのおいしい食べ方や飲み方、さらに風邪やダイエットなどに効果的な取り入れ方について詳しく紹介します。
ハチミツをより効果的に取り入れたい人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ハチミツの基本的な食べ方
まず、ハチミツの基本的な食べ方について紹介します。
ハチミツはそのまま食べるだけでなく、食べ物や飲み物との組み合わせ、調味料としての活用など、さまざまな食べ方ができますよ。
そのまま食べる
ハチミツをそのまま食べる方法は、ハチミツならではの香りや風味、甘みを存分に楽しめる食べ方ですね。
ハチミツはその蜜源となる花の種類によって味わいが大きく異なります。
そのため、ハチミツの種類による味の違いを楽しみたい、食べ比べをしたい、といったときには、まずハチミツだけをそのまま食べるのがおすすめです。
なかには「ハチミツの健康効果を最大限発揮するためにはそのまま食べるのが一番」というイメージを持っている人もいるかもしれません。
しかし、ハチミツと組み合わせる食材や飲み物によっては、その健康効果をさらに高められる場合もあります。
必ずしもハチミツをそのまま食べるのがベストというわけではないため、後述する効果的な食べ方についてもぜひ参考にしてみてくださいね。
食べ物にかけるだけ
ハチミツをパンやホットケーキなどの食べ物にかける方法は、ハチミツの取り入れ方として最もポピュラーともいえるでしょう。
ハチミツをかけるだけで自然の甘みをプラスできるほか、ハチミツの豊かな香りも味わうことができます。
ハチミツは定番のパンやホットケーキなどのほか、フルーツやナッツ、チーズなどあらゆる食材との相性が良いのもポイントのひとつ。
組み合わせる食材によっては、ハチミツの甘味とその食材の塩味や酸味などがバランスよくマッチして、新しい味わいを楽しむこともできます。
食べ物や飲み物に混ぜる
ハチミツを食べ物や飲み物に混ぜて取り入れる方法も、多くの人が実践したことがある食べ方のひとつでしょう。
定番のヨーグルトをはじめ、牛乳や紅茶、コーヒーなどの飲み物との相性も良く、ハチミツを混ぜることでいつもと違った味わいに変化させることができます。
調味料として代用する
ハチミツは天然の甘味料であるため、砂糖の代わりの調味料としても活用できます。
砂糖をハチミツに置き換えることで、よりコク深いまろやかな甘味を表現できるため、料理に応じて砂糖とハチミツを使い分けるのもおすすめの方法です。
また、ハチミツに含まれる果糖は高い保水性があるため、肉料理の下味としてハチミツを取り入れるのもおすすめ。そうすることで、肉が固くパサつくのを防ぎ、柔らかくしっとりとした仕上がりにすることができますよ。
LINK
ハチミツで代用できる調味料5選!置き換えるときの分量や適したシーンも紹介
参考:食べる以外でハチミツの利用法、使い方はある?
ハチミツは、実は食べること以外でも利用できます。
「傷口にハチミツを塗る」という民間療法は、耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。
ハチミツには抗菌作用があるため、すり傷や切り傷などにハチミツを塗ることで、その治りを早くする効果が期待できるのです。
実際に、ハチミツが傷口の修復を促す効果があるという研究報告も複数示されており、海外ではハチミツの成分が含まれた医療用ガーゼが使用されているなどの実績もあるほどです。
また、ハチミツは高い保水性(保湿作用)があるため、美肌にも良い効果が期待できるといわれています。
最近では実際にハチミツの成分を配合した化粧品なども多く出回っており、肌の乾燥を防いだり、アンチエイジングに効果的とされたりして人気を集めています。
【食べ物編】ハチミツのおいしい食べ方
ここでは、ハチミツと食べ物のおいしい組み合わせについて紹介します。
詳しいレシピも併せて紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
ハチミツ×チーズ
ハチミツとチーズの組み合わせは、ハチミツのまろやかな甘味とチーズの塩味が絶妙にマッチする食べ合わせとしておすすめです。
4種のチーズを使用した「クアトロフォルマッジピザ」にハチミツをかけて食べる組み合わせは、実際に試したことがある人もいるかもしれませんね。
チーズのなかでも、特に塩味の強いゴルゴンゾーラチーズや濃厚でクリーミーなカマンベールチーズは、ハチミツとの相性も抜群で、組み合わせることでまたひと味違ったおいしさが楽しめます。
ここでは、自宅で簡単にできるハチミツ×カマンベールチーズのレシピを紹介するので、ぜひ試してみてください。
【焼きカマンベールのハチミツがけ】
- カマンベールチーズを6等分にする
- 耐熱容器にカマンベールチーズを入れ、上からハチミツを回しかける
- オーブントースターで軽く焼き色がつくまで3~5分程度焼く
- お好みで粗挽きブラックペッパーをかけて完成
ハチミツの甘味とカマンベールチーズの塩味、クリーミーな味わいが絡み合い、ワインなどのおつまみにも最適な1品に仕上がりますよ。
ハチミツ×食パン
ハチミツと食パンの組み合わせはもはや定番ともいえますが、やはりそれぞれのおいしさをお互いが引き立て合う抜群の組み合わせです。
一般的に色が薄いハチミツは白いパン(食パン、バゲットなど)との相性が良く、色が濃いハチミツはパンの色も茶色(ライ麦パン、全粒粉パンなど)のほうがよく合うといわれています。
食パンにハチミツをそのままかけるだけでも十分おいしく食べられますが、ぜひ試してほしいおすすめの食べ方は、ハニーバタートーストです。
【ハニーバタートースト】
- 厚切り食パンを用意し、格子状に切り込みを入れる
- バターを塗ってトーストする
- ハチミツをたっぷりかけて完成
お好みで軽く砕いたナッツをトッピングすると、より贅沢な1品となります。
シンプルなレシピですが、ひと手間加えることでより一層ハチミツ×食パンの組み合わせがおいしく楽しめるので、ぜひ試してみてください。
ハチミツ×バニラアイス
ハチミツとバニラアイスは甘いもの同士の組み合わせですが、バニラアイスがハチミツの香りを引き立て、ハチミツがバニラアイスのコクを引き出す絶妙なバランスとなっています。
おいしく組み合わせるコツは、ハチミツをかけすぎないこと。
ハチミツをかけすぎると甘みが強くなりすぎてしまうため、思っているよりも少し控えめにかけるくらいがベストです。
ちょっとしたひと手間で、お手頃価格のバニラアイスも高級バニラアイスのような深い味わいになりますよ。
【飲み物編】ハチミツのおいしい食べ方
ここでは、ハチミツと飲み物のおいしい組み合わせについて詳しく紹介します。
すぐに実践できる手軽なものばかりなので、ぜひ試してみてくださいね。
ハチミツ×白湯
ハチミツを毎日手軽に取り入れたいという人は、ハチミツ×白湯の組み合わせがおすすめ。
白湯にハチミツを加えることで、ほんのり優しい甘味とハチミツの華やかな香りを楽しむことができます。
作り方は、白湯(50℃程度)にハチミツを大さじ1杯程度加えて混ぜるだけ。
体を温めたいときや寝つきが悪いとき、リラックスしたいときなど、いつでも手軽に作ることができますよ。
また、カロリーは大さじ1杯のハチミツの分(約69kcal)だけなので、ダイエット中などカロリーが気になるときにも安心して取り入れられます。
ハチミツ×牛乳
ハチミツと牛乳を組み合わせたハチミツミルクも、相性の良い組み合わせのひとつです。
クリーミーな牛乳の甘さと上品なハチミツの甘さが絶妙にマッチするハチミツミルクは、シンプルながらも満足度の高い1杯となります。
また、ハチミツミルクは腸内環境の改善にも効果的。
ハチミツに含まれるオリゴ糖やグルコン酸、そして牛乳に含まれるラクトースという糖類は、いずれも腸内の善玉菌を増やす働きがあるため、腸内環境を整えてお通じを良くする効果などが期待できますよ。
ハチミツ×コーヒー
ハチミツとコーヒーの組み合わせは少し意外と感じる人も多いかもしれませんが、ぜひ試してほしい組み合わせです。
コーヒーにハチミツを加えると、よりコク深い味わいを楽しむことができますよ。
また、先述したようにハチミツは牛乳との相性も良いため、カフェラテにハチミツを加えるのもおすすめです。
ハチミツコーヒーは咳や喉の痛みの緩和に有効であるという研究報告もあり、健康にも良い効果があるのではないかと期待されていますよ。
ただし、マヌカハニーやそばハチミツなど少しクセの強いハチミツは、コーヒーの味わいを邪魔してしまうことがあるため、比較的クセの少ないあっさりとしたハチミツ(アカシアハチミツ、レンゲハチミツなど)を組み合わせるのがよいでしょう。
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コーヒーとハチミツの相性は?効果・効能やおいしい作り方を紹介
ハチミツの効果的な食べ方
ハチミツにはさまざまな健康効果があるため、せっかくであればその効果を最大限に生かせる食べ方をしたいですよね。
ここでは、ハチミツによる健康効果をより生かせる食べ合わせについて紹介するので、ハチミツを取り入れる目的や症状に合わせて、実践してみてくださいね。
ハチミツ×ヨーグルトはダイエット効果あり
ダイエット効果を期待してハチミツを取り入れるのであれば、ヨーグルトと組み合わせるのがおすすめです。
ハチミツヨーグルトは定番の食べ方ですが、この2つは腸内環境を整えるのに非常に効果的な組み合わせで、代謝を高めてダイエットをサポートする効果も期待できます。
ヨーグルトには乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌が含まれており、その働きによって腸内環境を整える効果が期待できることは多くの人が知っている事実ですが、ハチミツに含まれるオリゴ糖やグルコン酸はこの善玉菌のエサとなります。
つまり、ハチミツとヨーグルトを組み合わせると、より一層腸内の善玉菌が増えやすくなり、腸内環境の改善や腸の働きを活性化させることへと繋がるという仕組み。
腸内環境が整い、腸の働きが活性化されると、基礎代謝を高めることにも繋がるため、結果的にダイエットに良い効果をもたらしてくれるのです。
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風邪のときはハチミツ×大根がおすすめ
風邪の症状が気になるときには、ハチミツ×大根の組み合わせを試してみてください。
もともとハチミツには抗菌作用や免疫力を高める働きがあります。
そのため、ハチミツの摂取によって風邪の症状を緩和する効果が期待できるとされていますが、大根と組み合わせることによって、その効果をより高めることができます。
これは大根に含まれるイソチオシアネートがもつ抗炎症作用によるもので、ハチミツと同じように喉の痛みや咳の症状を緩和する効果が期待できるのです。
ハチミツ大根は、民間療法として古くから親しまれてきた方法のひとつでもあるため、風邪気味のときには一度試してみる価値ありの組み合わせですよ。
【ハチミツ大根】
- 大根1/3本を薄くスライス、もしくは1cm角に切る
- 煮沸消毒したビンに大根を入れ、大根が浸かるほどのハチミツを加える
- 冷蔵庫で2~3時間寝かせる
- シロップがさらさらになったら、大根を取り出して完成
完成したハチミツ大根は、そのシロップをお湯に溶かして飲むのが一般的ですが、取り出した大根もそのまま食べることができますよ。
ハチミツそのままが苦手な人はハチミツ×レモンがおすすめ
ハチミツをそのまま食べるのが苦手、という人には、ハチミツ×レモンの組み合わせがおすすめです。
甘いハチミツと酸味の強いレモンを組み合わせることで、両者の味わいが中和され、食べやすくなります。
また、この2つの組み合わせは、疲労回復に対して非常に高い効果が期待できます。
ハチミツの主成分であるブドウ糖は、もともと体内で素早くエネルギーに変換される単糖類として疲労回復に効果的です。
ここにレモンを組み合わせると、酸味のもととなっているクエン酸がそのエネルギーの生成を活性化させるのです。
つまり、ハチミツ×レモンは、エネルギー補給とエネルギー生成の両面から疲労回復に効果的な組み合わせなのです。
ハチミツレモンの作り方は、下記を参考にしてみてくださいね。
【ハチミツレモン】
- レモン1個をよく洗い、薄い輪切りにする
- 清潔な保存容器にレモンとハチミツを交互に入れていく
- レモンが表面に浮かないよう、最後にハチミツを上からたっぷり注ぐ
- 冷蔵庫で1日以上寝かせて完成
完成したハチミツレモンは、そのまま食べるのはもちろん、お湯や炭酸水と割ったドリンクとして楽しむのもおすすめです。
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ハチミツレモンの効果効能は5つ|作り方や日持ちなどの疑問についても解説
よりおいしく、より効果的に食べたいなら、みつばちのーとの国産天然ハチミツ◎
この記事では、ハチミツの食べ方について、よく合う食べ物や飲み物とともに紹介しました。
組み合わせ方によっては、風邪やダイエットにも効果が期待できることもわかりましたね。
しかし、ハチミツをよりおいしく、より効果的に食べるためには、ハチミツそのものの選び方もとても大切。
特に健康に良い効果を期待する場合には、天然の純粋ハチミツの選択が不可欠です。
『みつばちのーと』には国産の天然純粋ハチミツが種類豊富に揃っており、品質の高いおいしいハチミツを手に入れることができます。
混ぜものが一切入っていない純粋ハチミツのため、記事で紹介したような健康効果もしっかりと期待することができますよ。
ハチミツをおいしく効果的に食べたい人は、ぜひ『みつばちのーと』のハチミツもチェックしてみてくださいね。
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